ころころ二人の師匠(その1)

2005-08-26 16:39:18 | Weblog


   俳句との出会いはもう27年、真面目にやっていればどこぞの同人に
でもなってたろうに・・でも生涯一俳人で満足なのだ。
なにより、俳句をしてから出合った人々の素晴らしさは何もにも
変えられない。
まず、この膨大な俳句宇宙に引き込んだ先師、田中茶能行先生。
沖の能村登四郎先生膝下で勉強された。俳句の神が降りている。
生涯テーマは「戀」、生涯研究テーマは「渡辺崋山」
 
  戀すれど戀すれど夕焼け近寄らず   茶能行

姉の店の常連さんであった師匠、姉から弟です、と紹介された
5分後には「おい、今ここで二人で句会やろう・・」と・・トホホ
私はもう免許取り上げられるほど酩酊してるのに・・
その時詠んだ句など覚えてなんていない。
しかし、誉め上手の師匠と煽てられれば天まで登る、典型的な下町
末っ子体質の私はみごとに田中先生門の自動ドアのセンサーに
掛かっていたのです。 でもでも感謝。尊敬しています。

  ころころの今日の俳句

  この世から声をかけられ昼寝覚め

  ころころの独り言

  あるIT句会に参加して、年間1位なんて目標立てちゃったけど・・
  無理・無理・  でもなぁ~何人かの人に言っちゃった。切腹!

  ころころのお気に入り

   優曇華や寂と組まれし父祖の梁   能村登四郎

  
 
コメント
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