チレボンバティック工房日記

インドネシア・ジャワ島、チレボン市にある手描きバティック工房から。

バティック素材関連の記事

2010-12-19 10:52:56 | バティック関連記事

日曜日、良いお天気です。

昨日蝋落しをしたらクリスマス柄がいっぱい煮上がりました(涙)。しかも、ほとんどがまだ挿し色の入っていない(赤系のみ)1回目のプロセス。いつもながらの段取りの悪さに笑っちゃいます。自前のものだからいいんだけどね、、注文品だったら大騒ぎ。

ここのところの素材の品薄&値上がりで注文品を作るのにも他工房の皆さん、苦労しているようです。薄手の絹を使った型押し+手描きのスカーフの注文を受けた友人はトゥルスミとプカロガンを探し回ってやっと生地を確保したそうですが、かなりの値上がりで「頭がイタイ」とこぼしておりました。型押し工房も値上がりしているだろうし、大変だなぁ、こりゃ。

素材関係の記事をいろいろ集めて読んでみました(インドネシア語です)。

松脂関連↓

http://www.mediaindonesia.com/read/2010/12/06/186228/124/101/Harga-Gondorukem-Melambung-Perajin-Batik-Menjerit

白生地など↓
http://www.wawasandigital.com/index.php?option=com_content&task=view&id=43282&Itemid=36

http://economy.okezone.com/read/2010/11/30/320/398742/320/pasokan-bahan-baku-minim-harga-batik-naik-hingga-20

値上がりはたしかに影響大ですが、うちの場合は勝手に作っているものがほとんどなので、多少気がラク(でもトゥルスミの皆さんも愚痴は言っていますが、それほど真剣に悩んでいる様子はない感じ。あくまで、緩いっす)。この際ストックしてある生地にバティック描きまくろうと思っています。棚に仕舞っておいても仕方ないし。

 


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