チレボンバティック工房日記

インドネシア・ジャワ島、チレボン市にある手描きバティック工房から。

Seri Wong Cilik 携帯Pulsa編

2008-06-14 10:54:11 | Seri Wong Cilik


長女の中学入学金で値引きしてくれない学校側と交渉(出来るのね)していたOom Kikin(鳥専門のスタッフです)、昨日、高額の鳥が売れて仲介料をゲット。無事支払うことが出来ました。よかったねぇ、ヒルダちゃん。キリスト教系の学校なので学費もかなりお高いようです。カトリックの学校では「電気料金」で決まるとか。ふーん。

鳥が売れるといろんな人に「Syukuran」としてお金配らなければならないコマールさん。毛をむしられるようにウィジャたちに取り巻かれてお金取られてます。売上金、なくなっちゃうぅぅぅ。でも、私も奢ってもらおうっと。カニ!カニ!

さて、本日の庶民シリーズ。ネタはOom Kikinからいただきました。携帯のPulsaを遠隔操作でPulsaカウンター持ってる友人から買っているため、定期的にまとめて支払わなければいけません。週末の給料が全部Pulsaの借金で消えることもしょっちゅう。なんだかすごくトホホな世界なんですけど、ご本人たち楽しそうです。

「Tas Gajian Utang Pulsa Kudu Dibayar」(Sehabis gajian, hutang pulsa harus dibayar)。





Seri Wong Cilik 学費編

2008-06-13 14:53:46 | Seri Wong Cilik


Susukをした爪のままお絵かきしております。まあまあ上手に描けるようになりました。でも人差し指使わないと手が引き攣るぞ。

さて、6月も中旬。進級・進学の時期がやってきました。この時期、Bon爆弾(Bomではありません、念のため)が飛来する確実はグーンとアップします。入学金・授業料を払い込まなければならないのはもちろん、制服、ボーイスカウトの服、靴、教科書までそろえなくてはいけないものがたくさんあります。学費は分割払い出来るとのことですが、それでも庶民には負担が重いのが現状。学年末のお休みにはいってのんびり遊んでいる子供とは対照的に大人たちは思案顔です。

画像は最近遊びで作っている庶民シリーズ(Seri Wong Cilik)。「Duit Sekolah Boca Sing Endi?」(チレボン語です。インドネシア語ではUang Sekolah Anak Dari Mana?)、「子供の学費をどこから工面しよう?」という意味です。




当然、洪水がっ!

2008-01-22 11:54:52 | Seri Wong Cilik
ちょっと前までは大きな洪水は5年に一度と言われていました。
エルニーニョと関連していたのかな?
しかし森林伐採や乱開発、治水対策の不備などの結果、各地で毎年のように見舞われるように。

ニュース映像などで見ると、子供が泳いでいたり、
屋根でギターを爪弾いていたりとなにやらのんびりした様子に
見えるのはインドネシアならでは。
しかし経済的損失は大きなものだし、洪水後の病気の蔓延など問題は山積みです。今回の灯油危機が悪循環にさらに拍車をかける前に収束すればいいのですが・・・・・・。