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チレボンバティック工房日記

インドネシア・ジャワ島、チレボン市にある手描きバティック工房から。

イセン職人養成その後

2007-02-07 20:17:30 | バティック


雨もようやく小康状態になったようで、ジャカルタも平常に戻りつつあるようです。今頃になって政府の様々な対応ぶりがニュースで流れるようになりました。遅いよな~、本当に。今まで何をしていたんだろう?  

しかしテレビや新聞を見ていると、ジャカルタ市民の皆さん、実にいろいろな商売を考え付くようで関心します。オートバイを大勢で担いで高速側に写すサービス、とか。たくましい、の一言ですね。



さて、そろそろ2が月目を迎えたイセン職人のたまご養成。まあ、毎日、がんばっております。写真は現在、「両面イセン」という課題に挑戦中のヤニちゃん(写真手前)。実は先週の土曜日、職人さんたちのアリサン(るい母子講←漢字わかりません。すみません)にしょっぱなから当たって53万ルピアゲットしたところ。しばらく遊び暮らすのではと危惧しましたが、月曜日からちゃんと出てきています。かんばれー。





Malam Tipis

2007-02-01 19:39:16 | バティック


Malam Tipis(マラムティピス)。薄く付いた蝋という意味です。作業の段階で色が入る部分に蝋が付着してしまうこと。いろいろ気を使ってはいるのですが、地色が濃いカインなどは細心の注意を払っていても完璧に染め上げるのは至難の業です。

今回も濃紺の花模様のカイン、濃色のベースにポチポチと染まっていない部分が。で、一度完成した布を再度染めるためにテンボック職人2人がかりで文様部分を伏せているところです。二度手間ですが、仕方ありません。作業しているのはIsahとResi。ベテランの職人さんなので、仕事も速く、正確です。



曇り空

2007-01-29 13:13:31 | バティック


今日も朝から曇天。降るんだったらちゃんと降れ!と言いたくなります。うっとうしい~。

雨季は蝋の管理と染が大変!パチェ工房では天然染料、ナフトール染料、インディゴソール染料を使用していますが、そのうちインディゴソールは日光に当てないとうまく発色しません。曇りや雨の日が続くと、作業も滞ります。また、晴れた!と喜んで準備している間にあっという間に曇って雨が落ちてきたりで。タイミングがなかなか難しいです。一度、浸透液に漬けた布をあきらめて水洗いをし、乾かすこともしばしばです。今日は出来るかな?

写真はインディゴソールの液に漬けた後、日光にさらしているところ。このくらいスキッと晴れるといいのですが。


だいぶ上手になりました

2007-01-12 00:14:58 | バティック


イセン職人の卵ちゃん達もそろそろ1ヶ月が経ちました。毎日sawutとtitikばかりのまあ言えば単調な文様を練習しているわけです。やはり修練すると違いますね。目に見えて上手になっています。

今週からはDlorongと呼ばれる斜め柄も始めました。巾着用の生地(プリミシマ)です。Dlorongには動物や幾何学文様をあしらったりいろいろアレンジが豊富なので、パチェ工房でもよく作っています。卵ちゃん達用には比較的簡単な大き目の花と葉のアレンジの柄を作りました。まあ、上達しても果たして「居着く」かどうかは未知数なんですが。とりあえず頑張って欲しいです。



Kancing

2007-01-09 18:53:01 | バティック


昨年、くるみボタン製造機を購入しました。もちろん中国製。ボタンをいろいろ作って遊んでいます。大きさもいろいろあって、洋服用の小さなものから、ボタン用にわざわざバティックを染めた飾りボタンまで。気に入っているのは花の文様を「Pelikan(プリカン)」という技法で染めた白い模様のものです。直径1.8cmくらいの小さな円なのですが、職人さん細いチャンティンを駆使して器用に描いていますね。エライ!


仕事はじめ

2007-01-04 20:00:36 | バティック


IdalAdhaと新年の休暇を満喫したらしい(お金を使い切った?)職人さんたち、約束より1日早く3日に出勤してきました。こちらは4日からだと思っていたのですが、ちょっと確認のため早朝電話してみたところ(最近は携帯持ってる職人さんもいるんですね~。便利になったというか。)3日から、とのことで大急ぎで出迎えの車を出した次第です。修行中の職人の卵ちゃん達もちゃんと出てきています。エライ、エライ。

2007年、インドネシア各地で悪天候のため航空機事故や船舶の事故が続発する年明けになってしまいました。アダムエアー(オーナーの一人はチレボンの華人だそうです)、まだ見つかっていませんね。ローカルのテレビなどでは交通機関の安全への認識の甘さが今更ながら討論されています。空港でスリップしてオーバーランをした後よく機材を調べないですぐに運行を続けたり、船の定員オーバーや過掲載はいつものことだし。島嶼国家のインドネシア、特に東インドネシアは船や小さな機体の飛行機での行き来を余儀なくされるので、安全面、気を使ってほしいと思います。