佐渡 裕＆シエナ・ウインド・オーケストラ / アフリカン・シンフォニー
ドウダンツツジ（オットによると）を見に行ってきました。
わたしが「じゃあ見に行くか～」と言わないと成立しない
デートのために、季節の花にすっかりくわしくなっている
オットでございます。 菜の花とセイタカアワダチソウの
区別もついてないオットですが。 花はオンナをおびきだす
エサ、宮本常一の世界でございます。『忘れられた日本人』
むさぼるように読んだなあ～ 夜這いの文化、日本の農村には
のびのびした性生活の夜がひろがっていたんですよいまより。
小4ムスコが苦戦している国語教科書「白いぼうし」、なかに
「太った人」という記述があるらしく、ムスコが
「太った人っていっちゃだめなんだよねえ」 ･･････そうかな、
たしかにムスコが受けてる教育からいくと、そうなるのかな。
「太った」はええと、差別用語なんだよね、たしかにママも
わかるよ、 デブにデブっていっちゃいけないってことはさ、
でもさ、それが彼らの特徴で特性だったら、そこを飛ばして
ヒトを表現することってできるのかなあ･･･ たとえばさ、
ふとった〇〇さんのことを伝えるのに、ひとこと「あのデブ」
っていえば通じるものを 「あのちょっと肉付きのいい、ええと
あとはええと」って語るのってムダじゃない？ デブはその
レベルですむけど、実質のところ、人の分類ってそういう低俗な
ところでおわっていて、「あのゲイのヒト」「カマっぽいヒト」
「（発達）障害ある系のヒト」、････そういう表現で世の中
まわってません？ いまさらその特徴はずしたところでは、
個人を表現する術をもたないっていう････皆さんは、外で
じぶんがどう表現されているか気にしたことはありませんか？
わたしだったらええと「若作りしてるオバハン」？いや、べつに
若作りしてるわけではないのでそれはないかな？ じゃあ、
「足と声は若作りだけどカオはオバハンなあのヒト」？ うんうん、
ええんちゃう？ ぎゃくからいうともっといいよね、
「カオはオバハンやけど 足と声はええあのヒト」 うんうん、
That's me! まあだけど、実際のところは 「いつもにこにこ
してるけど ぜんぜんハナシ聞いてないオバハン」ってとこかなと。
（そして だれもしらないっていうオチ･･･いたっけ、そんなヒト？）
プランターのルッコラのサラダと畑のほうれんそうのベーコンエッグ。
マイノリティのアウティング（本人の同意なく性的嗜好をバラす）
禁止なんかが条例化されつつあります。もちろん当然の権利だとは
おもうんですが、そこをはずして、人は人を表現できるのか？
知ってしまって それが公然の事実となっている以上、デブの事例を
かんがえても、そこをはずして個人を表現することができるのか？
社会関係をまわすことができるのか？？ デブをデブ関連の表現を
つかわずに デブであることを表現できますか？ 性的嗜好ってな
ると 彼らはまさにアイコンになってしまって、ほかの要素を想像
することすら困難になるんですよね、脆弱な国語力では。
それこそ国語のちからがためされる瞬間なのかもしれません。
アジとタイの昆布じめ
生の紅ズワイが298円で売ってた～ ゆがくのに30分。 うまいっちゅ～
サンドウィッチ～ オットが当市から撤退してしまったサブウェイの
ハナシをよくしていて、あれこそ都会の味だったよなあとよくいって
ますが、それはどうだろう？ わたしは、選ぶって行為にお金をはら
うことをためらう なんだかんだいってお仕着せが好きなニッポンジ
ンにはあわないフードだったような気がするんですが。 選ぶ＝責任
がともなう、ってとこにまだ慣れてないんだよね、行列できてれば
自動的に並んじゃうけどさ。
