すずめのどんぐり

オットひとり ムスメ(はぼ)が小6、 ムスコ(ぐり)が小1。絵日記でしたが、さぼり中。

どんな短所でもいいところを探すしかないのが親

2018年08月27日 | はぼ小学6年生
これが オットをぶくらせた とモンダイになっているコロッケ。 すでにおしゃれさをどこかで失い、 どんぶりに盛られています。 ポテトのついで~ からあげのついで~ とついでついでに揚げてしまうので、 オットいわく 「この夏は ヨメのコロッケばかり食っていました」 と残暑見舞いに書くほど。 今回の具は ちくわとしめじ、にんじん、玉ねぎ・・・・ 変わり種ばかりになってきたな~ そろそろやめるか、 コロッケ。


さて、 子育てをしていて わたしが学んだ こどもの特性のひとつに

「最後のひとつしか覚えていない」

というものがございましてね。


というわけで、 夏休み最後の週末、 行ってきました。 西のでっかいテーマパーク

 USJ! まあ、 機会があって 連れて行ってもらったんですけどね。

 たいそう暑い一日で

ばてたわ~ ミニオンのウォーターサプライズパレードが特別エリアから見られるというサマースペシャルエクスプレスパスを買っていったんですが、 そのエリアが影一つなく、 パレードを待っているあいだ ぐったりしました。 ムスメはちょっと熱中症っぽくなってたし。 みんなよくがまんするよな~

 最初はきゃーきゃーいってたミニオンも

こっちにも またいたよ、 みたいな扱いに。 

 

オットがエライのは こーゆーところ。 いまから こういう乗り物にのるよ~ というのを 先にこどもたちに見せてくれるので、 こどもが不安を感じにくいようです。 今回も ムスメが修学旅行で 秋にまたここに来るので その予行という意味合いもあります。 不安に弱い子なんで ぜんぶの行程を予習するわけにはいきませんが、 1か所でも行ったことがある場所があると、 心強いかなと。



毎年書いてるような気がしますが、 夏休みのあいだに またもや ムスメの対人スキルが落ちてしまって (まあ もともと落ちるほども もちあわせていないが) あいさつはおろか 返事すら しつこく促さないと しなくなっています (他人にね)。 わたしやおとうとには べらべらしゃべってるんですけどね。

ピアノの先生も 「夏休み前には ふたことくらいはでるようになってきてたんですけどね~」 (肯定否定のことばともう1単語。「ちがう、 宿題」 とかそんなカンジ。) とのことで、 今秋からまた 「詩の暗誦でもさせようかしら・・」 だそうで、 効果のほどはともかく、 かかわろうとしてくださっている姿勢はうれしいです (ムスメには うざいようだが)。

わたしもこのくらいの歳のころは かなり内向的だったとは記憶してますが、 返事くらいはしてたよな。 あいさつもフツーにはしてたよな。

ずっと ムスメのこの 「黙」 の状態を じぶんのこどものころの状態と引き比べていたんですが、 最近 もしかしてぜんぜんレベルがちがうモンダイなのでは、 という気がしてきました。

よく不登校の子に 「じぶんも小学生のとき 学校に行かなくてよかったなら 行きたくなかった」 とコメントしますよね (わたしも何度かしちゃってます)。 それは 言ってる本人には あなたに 共感しているということを伝えたいだけの善意なんですが、 その不登校の子の悩みが その程度のレベルだと言っているようなもので、 言われたほうは なにもわかってないだろ! とはねつけたくなるかもしれません。

学校や校外で 友達や先生に話しかけられているムスメの状態は 傍目で見てもわかるほどの 硬直・・緊張状態で、 そりゃ口をきくどころのハナシじゃないよな、 と感じることも。 その一方で、 ろくに返事もしないムスメにいらいらもしてるんですけどね。

まあ、 ぎゃくからいうと、 こんな状態で ちゃんとまわりに受け入れてもらえて じぶんの居場所を見つけて、 ときにはいやなこともあるようですが、 総じて そこそこたのしく学校に通えているのは ありがたいことだなあともおもいます。

 ムスメのブーム。 わたしはこういう推測系の雑学は あまり好きではない。


まあ、 そういうムスメのいい面を ひとことでいうと 「可憐」。

ムスメは 気配で会話するので、 よくよく注意しないと 聞き取れないんですが (というか感じ取れない?)、 いちおう 気配で 「おじゃまします」 とか 「ありがとうございます」 と言っている (気がする)。

もちろん はきはきと 「おじゃまします」 「ありがとうございます」 と言えるに越したことはないんですが、 この歳の女子~ は むくむくと太り 言おうとすれば言えるのに あいさつしないのが定番。

うちに来る子には わたしが仁王立ちして 「こんにちは」 「いらっしゃい」 に返事するまで 通しませんが (じぶんの子は棚に上げて)、 おっさんみたいに 「うす」 「ちは」 「・・します」 とぼそっと言って逃げ、 そのあとは 目があうと さっとそらせる わりに ともだち間では 「ぎゃははは」 と酔っぱらったおばさんのように笑い 大声で汚いコトバでしゃべる。 いない子の悪口を言う。 (もちろん はきはきとあいさつして 目が合うとほほえんで ちゃんとしゃべってる子もいますけど。)


あれにくらべたら、 細身で華奢で いちおうおずおずとアタマを下げ、 気配で 「こんにちは」 と言っているムスメのほうが マシな気がします。 できないことをしてないだけなんで。 まあ、 親としては そうおもうしかないというのは もちろんありますが。



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夏休みも今週末を残すのみとなりました。

2018年08月24日 | おでかけ
台風の前日の夕方の空です。 今回もまた サンルームのポリカーボネイトが飛んで、 タイヘンだったよ。 この家そのものは 大過なく そこそこうまく建てられたとマンゾクしているんですが、 サンルームだけは なやみのたね。 大風のたび 窓がはずれて飛ぶわ 雨漏りするわ・・・・ つぎは ぜったいトステムやめときます~

さて、 こどもたちの夏休みも 今週末でおしまい。 そうそう、 すずしくなってきたので プールじまいしました。

 ひと夏お世話になりました。

最後の日は ちょっと肌寒かったので 水着には着替えず みずあそびていどに。 こどもたちは 色水をつくって スプラトゥーンごっこをしてました。 あとで、 クルマに 絵の具がついたと オットにキレられたよ

  

そのあとのプールは 家の中に入れられて ボールプールがわりに。



わたしの実家にも帰省。 今回は じぶんの仕事と組み合わせて行ったので、 半日子守をたのめて、 ヒジョーに助かりました。

母は、 白内障になりかけているとかで、 完全に白内障になってしまったほうが 手術してもらえるから そのほうがいいので、 まだ医者には通院しないとか (今行くと 大量の薬漬けにされるだけだから、 だそうで)、 また テキトーなことを・・・・・ とあきれましたが、 まあ たまにしか会わないムスメに 知りもしないのにあれこれ言われたくないだろうと、 そこはぐっとこらえて だまって帰ってきました。

 いとこと100均のキネティックサンドであそぶこどもたち。

土木カンケーのイベントで ショベルカー体験 

おみやげに 前からほしがっていた スプラトゥーンのキャラグッズ。 昼寝のあいだも だきしめてます。  母が こどもたちの食べるものや好き嫌いに 口を出してくるので、 そのうち こどもたちが だまって残飯を わたしのほうへ そっとおしやってくるようになり、 なんでも3倍たべていたので、 体重が急上昇。。。。。。 夏休み、 きらーい
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夏休みの終わりのはじまり

2018年08月17日 | ぐり6歳~7歳
ムスメのこの夏のレジン作品です。 



オットの夏休みもあと数日。 そのうち2日くらいは 慣らし勤務するらしいので 今年はいがみあうヒマもありませんでした。 というのも、 もっぱらオットは 導入した3台のスマホで手いっぱいだから。

オットとわたしとムスメのスマホデビューです。

正直、 オットとわたしはガラケーのままでいたかったのですが、 ムスメにスマホデビューさせる以上、 管理するためにも じぶんたちもスマホに変えざるをえなかった・・・・・

案の定 手こずって (クルマと連動させるのがとくに) 朝から晩まで スマホ漬けのオット。

ラインも ムスメはそれが目的で スマホをもちたいようなんですが、 わたしは必要以上にする気はないので、 ぜったいにアドレス帳と連携させないでね、 とたのんでおいたのに、 

「・・・・・・自動登録にしちゃった・・・・・・」

・・・・・・・・・・・・・・・

「あっ! でも、 だいじょうぶだよ! やばいとおもってすぐアンインストールしたから! 来てた申請もぜんぶブロックしたから!」

・・・・・・・・・・・・・ おい

「ただ何回もそれやってて、 ライン設定終わっても もうだれもママの友達にはなってくれないかもしれないけど・・・・・ まあ、 する気ないっていってたから それでいいよね」

・・・・・・・・・・・ おい 

 ブランドフルーツトマトをもらいました。

最近はCpicon 安いトマトが激ウマに!トマトの胡麻和え by ma2003co">この食べ方にはまってます。





   

      

地元の大花火も見に行きました (ちょっと高台までですが)。 翌日 ムスコが絵日記に書きたいというので、 絵日記の宿題はもう終わってるんですが、 紙を出してやると、 

「花火見て きれいだったので、 泣きそうになりました、 って書いたら はずかしいかなあ」

えっ?? 泣きそうになったの?? きれいだから???

!!!! そういえば 泣いてたわ!! 目に砂でもはいったのかとおもってたけど、 あれは 花火を見て泣いてたんかい!


オットに言うと

「うそやろ~? こげ (むかし飼ってたうさぎ) に毛の生えた程度の脳みそしかないはず。 こげは花火の音で逃げ回ってたぞ~」

「だよね~ わたしもびっくりした~ わたしたち、 ぐりにあまりに期待しない練習ばっかりしてたから、 知らず知らずぐりをバカにしてるんだよね~」

夏休み前の懇談でも 「いまのところ 支援の必要はまったく感じません」 と言ってもらったところなんですが、 なんとなく信じていないフーフ。 この子には このくらいの刺激でいいだろうって、 親のほうが 勝手にいろいろと遮断しちゃってるのかもしれませんね。 上の子にしてやったように もっといろんなものや本物を見せてやらなくてはいけなかったのでは、 とふと気づく 夏休みの終わりのはじまりでした。

 
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そして海

2018年08月13日 | おでかけ
海のはたに住んでるので、 海なんていつでもいけるんですが、 行かないんだよね~ これが。

夏じゅう起こる水難事故を見ているので、 ぎゃくに親がかなり慎重になっちゃって、 天候・海の状態・家族の体調・翌日に大事な用事が入ってないこと・・・・・・ これだけの条件がばっちりそろわないと、 腰が上がりません。

今年は海あそびに ボートを投入。

 リビングで活用されてた回数のほうが多いかも。

 ボク これベッドにしたい。


夕方からでかけるので プライベートビーチ状態。




帰り道、 おおきくてくっきりしたにじを見ました。 おもわず 「これで絵日記はばっちりだ!」 とさけぶフーフ 想い出のヴィジュアル性はだいじです。
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ご家庭タイタニック どちらが生き残るか?

2018年08月09日 | 夫婦です
この夏は えだまめにはずみがついているのか 畑からもあちこちからもいただいています。 フライパンで蒸し焼きにするのが いちばん手軽で まめのあじがしっかりのこって うまい。


わたし 英語の勉強のために ときどきTEDを流して聞いてるんですが、 おもわず涙してしまったのが、 シリアからのボート難民の彼女のハナシ。



聞いているときに ちょうどオットが帰宅してきたので、 内容を話すと、 オットが

 「ボクたちも そうなったときのことを 話しておいたほうがいいよね」

えっ?? そうなったときって??

 「長い人生をふたりで生きるんだから、 ときには フーフどっちかかたっぽしか生き残れない場合もあるかもしれないだろ?」

・・・・・・・・・・あるかなあ


おかしなこと話してるように聞こえるかもしれませんが、 これは おそらくアレだ、

英語の教科書ニューホライズンに出てた 「Miss Evans on the Titanic」 シンドローム。(今も載ってるのかな~)

沈没したタイタニックで、 救命ボートがぜんぜん数が足りなくて、 こどもの母親がボートに乗れなくなっていたところ、 ミスエヴァンズが 「わたしは独身でこどももいませんので」 とボートの席をゆずり、 じぶんは船と沈んだというアレ。

Suddenly a young woman sitting near the poor children stood up and said,
"I'll go back to the ship. I'm not married. I have no children."
There was no time to lose. The young woman went back to the ship, and the children's mother got into the lifeboat.
Soon after that, the Titanic went down under the sea.
The young woman's name was Miss Evans. She was going home to Boston.
No more is known about her. That night about 1,500 people lost their lives. Miss Evans was one of them.

そのとき突然、その気の毒な子供達のすぐそばにいた女性が立ち上がり、こ う言ったのだ。「私が船に戻ります。私は結婚していませんし、子供もいませんから。」
時間は刻一刻と迫っていた。その若い女性は船に戻り、子供の母親は救命ボ ートに乗り込むことができた。
そしてその後間もなくして、タイタニック号は海の藻屑と消え去ってしまったのだ。
その若い女性の名前はエヴァンズさんと言った。彼女はボストンにある自宅 へ戻る途中であった。それ以上のことは何も分かっていない。
その夜、およそ 1,500もの尊い命が奪われた。エヴァンズさんはその中の一人であったのだ。

                                      こちらのサイトのこのページからお借りしました。

このお話ね、 たぶん美談だから載ってるんだろうけど、 中学生のやわらかいココロには 恐怖以外のなにものでもなかったよね。 独身だと ボートから降りなきゃいけないんだ・・・ 結婚しなきゃ こども産まなきゃ、 っておもったもんです・・・・・・


というわけで、 急きょ ご家庭タイタニックをすることになった我が家。



















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