ツンデレとゲイン・ロス効果

この9％アルコール度数のチューハイを飲んでると、　ムスメがまわりをうろうろして　「お風呂入ろうかな～」　などとカマをかけてくるようになりました　ヨッパにまた　ひんむかれたいようです、　うちのコムスメ。

わが家の内弁慶ちゃん、　気を許した相手にのみ甘えてくるという、　いわゆるツンデレ女子。　わたしは　「ネコムスメ」　と呼んでますが。


わたしもオットも　気にいった相手をべたべたとかまいつけてしまうタイプなので　（職場で　『アネキ』　とか呼ばれるタイプ）　わが家にいるこのツンデレ女子の存在が気になってしょうがありません



この　「ツンデレ」　という症状、　心理学的には　「ゲイン・ロス効果」　というそうです。

ニンゲンは　「総量」　ではなく　「変化の度合い」　に　より強く反応する、　という行動原理で、　つまり　最初からじぶんを　「好き」　と表明してくれている相手より　最初は　「キライ」　と言っていたのに　「好き」　に変化した相手のほうに　より強く惹かれるんだそうです。

逆もしかりで、　最初から　「キライ」　だった人より　「好きだったのに　キライになった人」　のほうが　よりいっそう憎しみを覚えるようです。

　椿の木が両側にみっしり植えられている小道があって　わたしは風情があるので　そこを通りたいのですが、　ムスメは　ぼとぼと落ちている椿の花がコワいらしく　通らせてもらえません｡｡｡


わたしの目下の関心は、　このツンデレ女子が　おなじくツンデレのネコを飼うとどうなるかという点。

ムスコが小学校に上がるタイミングで　ネコを飼う約束をオットと取り付けているのですが、　さて　ネコムスメがネコとどう共存していくのか･･････　はやく見てみたい･･･････



寒々しいですね～　うちのこどもたちは　本日はふたりとも小学校と保育園をお休みです。　ふたりともおなかがいたいんだとか。　県から食中毒警報みたいなのがでてるらしいので　ちょっと様子をみます。

寒いので　一度切った蓄暖を再度いれて　エアコンも冷房から暖房へ戻しましたよ････　そりゃ　体調もおかしくなるよね。

先取り学習の何がよくないとおもうか。

冷蔵庫の野菜室が　マナのお花畑に･････　はやく消費せねば。

また、　9円のやきそばめんでカルボナーラにするかな、　豆乳で。　

オットが飲み会で　ムスメがカレーをつくって　ムスコと食べてくれたので、　わたしの晩酌は

　じぶんひとりのためだと　ネギを切るのすらイヤ。

そうそう、　自家製の梅干をもらいました。　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　うちに来ちゃうなんて　かわいそうな梅干･･･　鱧の湯引きを食べるときくらいしか使わないからね～･･･

ムスメはまだ授業らしい授業がはじまらないので　「勉強することがない！」　とこぼしています。　自主学習もネタ切れだそうで、　いまは　「ケンミンショー」　の録画をノートをとりながら　見てますわ　

うちは、　というかわが家の小学校あたりの家庭学習の方針は　（というほどおおげさなものでもないが）　予習や先取り学習はしなくていい、　というものなので、　春休みをはじめとする長期休暇は　ホントひまそうにしています。

中学、高校の英語などのように　予習しないと授業を受けられないというレベルになったら　最低限の予習は必要だとおもいますが、　基本　

学校　＝　あたらしいことを学びに行く場所

であってほしいとおもってます。

　あんずの花

「学習処女理論」　てご存知ですか？

塾通いしているこどもに　「学校の先生と塾の先生どっちが好き？」　と聞くと、　塾の先生が圧倒的に人気なんだそうです。

相性やいろいろな理由があげられますが、　大きな要素として　塾は学校での成績をあげるために　予習がメインの教授をしていることがポイントなんだそうです。

人間は、　最初に　「新しい世界」　を教えてくれた相手を　尊敬し　好きになる傾向があります。

塾の先生に先に教わったことを　学校の先生から再度聞いても　「もう知ってることを　くりかえしている　うざいヤツ」　という位置づけになっちゃうんでしょうね。



でも、　それって　こどもにとって　どうなんでしょう。

小学校の先生って　こどもが1日の中で　圧倒的に長い時間接しなければいけないオトナなのに　尊敬の念を失っている。　尊敬もしていないオトナに　生活指導されたり　叱られたりする。　ムカつきますよね　塾の先生のほうが好きっていうことは　そういうことなんです。

学習塾の先生は　そりゃまあプロもいるかとはおもいますが、　大学生バイトや副業の方も多いですよね。　く〇んや学〇教室などの大量のプリント学習をさせる系だと　主婦の方が多いイメージがあります。

塾の先生がわるいわけではないですが、　こどもの脳内序列のなかで　そういう人々が学校の先生の上に立ってしまうことが、　こどもにとっていいことなのか。

先取り学習や　プリントを大量にやるという訓練によるショートカット学習で　その場の成績は上がるかもしれませんが、　こどもにとってもっと大事ななにかを取り落としている気がします。



うらうちのない知識で　勉強の仕方だけ教えられることも　コワいですよね。　勉強じゃなくて　勉強の仕方。　たとえば、　つぎに積分を学ぶときにつながるように掛け算を教えているかとか。　プリントを山のようにこなしている小学生を見ていると　お金と時間をかけて　わが子を電卓にしたい親って　フシギだなあとおもいます。

　壁の水抜き穴から　毎年いろいろな植物が顔を出します。

小学校の春休みが終わりました！と赤ペン先生の想い出ミニアルバム

春らしく南風がきついですね。　この花嵐のなか　ムスメは春休み明けの初登校です。　入学式で校歌を歌うそうで、　ゆうべひとり練習していました。　マジメだねえ～

こどもたちにぎょうざを自作させました。　具はサケフレークをマヨネーズであえたものとチーズ。

　なかなかうまいうまい。　ムスメが教えてやってくれてます。

　サケフレークがピンクに浮きでてキレイ。

　うまいうまいと食べてました。　じぶんでつくるとおいしいね。

ムスコの絵が色をいっぱいつかっていて　見ているとココロが浮き立ちます。

　　

さて、　終わりましたよ春休み。　うれしいわ～

はじまる前は　毎日ねこじゃらしをもって　ムスメをかまいつづけなければいけないかとユーウツでしたが、　ムスメの花粉症発症で　すっかりインドアに過ごしてくれたので、　たいして消耗せず　わたしもそこそこたのしい春休みでした。　来年の春には　小学校に上がる　（afraid　to　ですが）　ムスコが保育園から放出されるので、　タイヘンだろうな～

　春休みある日のムスメ
ルービックキューブの研究をしています。

そうそう、　ベネッセから　今年も　赤ペン先生期限内提出コンプリートのお祝いが届きましたよ。
　　
一年分の赤ペン先生がスキャンされて　冊子になって届きましたよ。　ちょっとビビりました。

春休み最後の自主家庭科学習は　手さげカバンです。　学校にもっていくサブバッグがへたっていたので　ムスメに自作させました。

　
布もベルトもチャームもぜんぶ１００均。　刺繍なんかも教えていけるといいなあとおもっています。

さがしものはなんですか。さいごに見たのはだれですか。

テレビのリモコンの定位置を決めていて　いつもそこへもどすように言っています。

リモコンが紛失すると　「最後にリモコンを使ったの誰？」　と定位置に戻さなかったヒトを責めているので、

　しかも執拗に

食事前にテレビを消したムスメが　食後テレビをつけようとして　定位置にリモコンがないので、　わたしに叱られないように　こっそりとリモコンを探していたようです。　なにも言われなくても　おとうともしっかり連動して　だまってさがしているのが　ツボです。　いつもこんなカンジで　水面下でフォローしあってるんでしょうね。

末はパイオニアかノーベル賞か

前日に　「どうして　とーたんとママは　お昼ごはんのあと　昼寝しちゃうの？」　と聞いていたので、　自分で実験してみたようです。

キミはいま１０歳にして　ブタ製造機　のしくみを解き明かした！！