すずめのどんぐり

オットひとり ムスメ(はぼ)が小6、 ムスコ(ぐり)が小1。絵日記でしたが、さぼり中。

お葬式の常識が変わりつつある

2022年05月05日 | 夫婦です
米津玄師 - POP SONG

開放感あふれたGW、いかがお過ごしですか? コロナにまみれているあいだに うちのおちびさんも小学校高学年になり、一年でいちばん混む時期の遊園地に連れて行ったり、いちばん高額な時期のホテルに泊まって ビュッフェからこどもたちが食べられそうな食べ物をさがしたりしなくてよくなって、心底ほっとしています。 コロナよ、レジャーやイベントや親類や職場づきあいから 2年間わたしたちを解き放ってくれて ありがとう。 おかげで、けっこう見直しが進んだこともあったようにおもいます。

うちの子鉄と電車をひたすら見る旅に。 ふだんクルマ社会にいるので、たまに公共交通機関に乗ると、こんなど田舎でも半分くらいの乗客が外国人でビビる・・・・ しかも、子連れで安心なのか しょっちゅう路線とか料金とか聞かれてました・・・・・

ひとづきあいイベントのなかでも いちばん変わったのって、葬式じゃないでしょうか? ホントびっくりするくらい家族葬ばっかりになったよね。

オットは つねづね オット両親が亡くなったら 壮大な葬式をして感動的な喪主挨拶をすることを目標にしていたので、「いつ死んでもいいけど、いまだけは死ぬな」(家族葬だと喪主挨拶いらんから)と両親にのたまっていたものですが、コロナ暗黒時代開けても 以前のような 人を集められるだけ集めるみたいな葬式は だんだん衰退していく気がします。 できたてほやほやの死体を見に集まる(失礼)必要はないんだよね。 家族の悲しみが一段落したころ、連絡とって お墓でお別れするなり 知己でお別れ会するなり、故人の家族を巻き込まないで 当事者同士でそれぞれココロのこもったやりとりができればそれで。

こんなステキな写真が撮れます~~~

オット両親から オットがスピーチをしたいばっかりに 時勢もわきまえず葬式会社からの心地よいコトバだけ鵜呑みにして豪勢な葬儀をしてしまうことを想像すると おちおち死ねないから、ひっそりと家族葬にするって誓ってくれといわれたオット。

葬儀会社に行って、家族葬プランの事前申し込みまでしてきたそうです。 おいおい・・・・😅 ハヤイヨ

コロナで事情が変わってしまい、葬式の積み立てプランとか申し込んでたヒトって いまどうなんでしょうね? ウン百万かかるとおもって 子どもに負担かけまいと せっせと払い込んでたお金は戻ってくるんでしょうか? 契約の原則からいって なかなかむずかしい気がします。


わたしの祖母もそういう積み立てプランに申し込んで払込もおわってたんですが、実際亡くなったときには 配偶者にも死に別れ 痴呆が進んでて 住んでた家も処分して施設に入って10数年・・・・ 子世代には だれに連絡したらいいかもわからず、結局施設関係者が数人と親類だけの総勢10数人が参列した葬式だったんですが、豪華な葬式プランに申し込んでいて、広~い会場に数人・・・・ 想い出を語る人もおらず(痴呆時代が長かったので)なのに 最後の住所地から空のバスはやってくるわ、坊さんは3人もいるわ・・・・・ みんな手持ち無沙汰で うそさむい雰囲気で・・・・・・ 返金できないから、もともとのプランで突き進むしかないんですよね・・・・(って喪主がいうてました) 家族近親者だけで しっとりと食事だけして散会ってくらいのほうが、故人について 知ってることをお互い共有できてよかったんじゃないかと いまでもおもいます。 積み立てはホントに子どものためをおもって してくれたことなんですけどね。

こどもってどんどん個性がでてきて おおきくなればなるほど ホンマおもろい。

もうすぐ乗る車両が洗われてる~~~ のどかな風景。

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