海山の創作ノート

工房T 海山の書、印、絵、版画、工作、etc.日々の暮らしの中で出来た作品を紹介します。 さて、今日は何を作るかな。

No.1863 メダカの赤ちゃんのために

2020-06-02 | 




メダカの赤ちゃんのために

これが今年のメダカ育成セットです。

といっても、ただの小さい容器です。

去年ははじめてのことで、いろいろと調べたりもしましたが、今年は適当な器を見つけておいたので、動きもスムーズです。

去年のは味噌のパック容器でしたが、今年はカークランド、オーガニックカシューナッツの容器です。

卵の着いたホテイアオイやスポンジを、まずは市販の昆虫などの育成ケースに入れて10日間程、ほぼ生まれたところで、赤ちゃんたちをこのカシューナッツ容器に移します。

見てください。このグリーンウォーターのきれいなこと。

金魚の水槽のグリーンウォーターですが、この中にはメダカの赤ちゃんのエサとなる小さなプランクトンがいっぱいいるはずです。

稚魚用のエサを食べるようになるまでは、この水の中で育ちます。

ある程度の大きさになったら、発泡スチロールの容器にまた移動です。

ホテイアオイは三株、順番に親の水槽に戻して卵を産み付けてもらいます。

そして、育成ケースに入れて、…。

これを繰り返していけばいいのです。

昨年は、5匹が200匹程になりました。

今年は、蚊撲滅作戦のために、倍増を目指します。

先程、カシューナッツ容器に今年の第一号、10匹程を移したところです。


No.1862 カリンバ・その12(塗装前まで)

2020-06-02 | 工作




カリンバ・その12

その12です。

その8から、数字の順番が前後しています。

これは、同時進行でいろいろと試しながら作業しているものですから、行ったり来たりの順番になっています。

その12は、表面用のアガチスと杉の残り板を利用して作ろうと思ったもので、他の材料を探し集めるのに時間がかかってしまいました。

側面の板は、市販のパインの集成材です。。

共鳴箱が完成して、一旦留め具の調整をして、サンドペーパーをかけて丸みを持たせていきました。

アガチスの表面がきれいなので、塗装をどうしたものかと考えています。

写真、上がサンドペーパーをかける前、下がかけた後です。

No.1861 ブルーベリー・そろそろ収穫始めます

2020-06-02 | 


ブルーベリー・そろそろ収穫始めます

今年も順調なブルーベリーです。

そろそろ色付き始めましたので、ちょこちょこ収穫を始めます。

といっても、鉢植えの一種のみ。

品種名を書いたプレートがいつの間にかなくなっているので、何というのか分かりませんが、早く実のなる種類です。

朝の水やりの時に、つまみ食い、これが定番。

主力の地植えのの方はもう少し日が必要ですから、この鉢の分の少ししかありませんが、毎朝4、5粒といったところでしょう。

これがおいしいのです。

そのうちに主力のホームベルとウッタードが色付きます。

ブルーベリーは少しずつ実が成熟していくので、夏の間長く楽しめる果物です。

ただ、これから毎朝の仕事が一つ増えます。

収穫のうれしい仕事ですが…。

No.1860 カリンバ・小さなパーツ

2020-06-01 | 工作


カリンバ・小さなパーツ

カリンバは、こんな小さなパーツをひとつひとつ作っていって組み合わせます。

キー、駒、まくら、など、最初の頃より、かなり精度が上がっています。

その分、ちょっと時間もかかりそうですが、案外慣れてくれば早いものです。

今日作った駒の台になる木材(写真中央の白っぽい木)、今まで何の木か分かりませんでしたが、切りはじめてすぐ、香りが立ってきましたので、分かりました。

樟脳の香りです。

つまり、楠ですね。

サンドペーパーで磨くと、香りもいいし、とてもきれいな年輪が表れました。

これに丸い金属棒がうまく嵌まる様に溝を彫ってから、金属用の接着剤で接着すれば駒の出来上がりです。

5月に入って作りはじめたカリンバ。

気付けば15個くらい出来上がっていますが、あと少し、区切りのよいところまで作ってみます。


No.1859 カリンバ・小さなパーツを切るために

2020-06-01 | 工作




カリンバ・小さなパーツを切るために

数を作っていくうちに、いろいろと工夫も増えてきます。

カリンバの共鳴箱は、そんなに小さなものではないので切断作業も楽です。

しかし、駒の台、金属板、押さえ棒、など、小さなパーツは手での固定が難しいので結構面倒です。

特に、安全第一でいかなければならないのです。

手を傷つけたのでは困ります。

実際、ノコギリでちょっと左手を…。

そんなことで、こんな工夫です。

もちろん、万力は以前から使っていますが、それなりに大きくて作業台に固定しています。

(この万力は、工業高校の生徒が実習で作ったものをもらって、もう40年以上使っているものです。)

ただ作業台の場所の関係で、使い難い場合は、こんなものが役にたちます。

100均の小さな万力を木切れに挟んだだけですが、これが立派な治具となります。

この小さな万力に小さな材を挟んでから、木切れを足で踏んで、ノコギリやドリルを使う、というやり方です。

これでずいぶんと安全性が高くなります。

小さいですが、堅い木や金属の切断や穴あけに重宝しています。


雨が降ってきたので、作業を中断して撤収です。