海山の創作ノート

工房T 海山の書、印、絵、版画、工作、etc.日々の暮らしの中で出来た作品を紹介します。 さて、今日は何を作るかな。

No.1868 カリンバ・その17(完成)

2020-06-04 | 工作


カリンバ・その17(完成)

丸いカリンバの二つ目、完成です。

共鳴箱としては、体積が少ないので、あまり大きな音は出ません。

でも、優しい音です。

(共鳴箱:桐焼き目付き、6㎜厚+アカシア小皿、直径ほぼ11㎝、厚さ3㎝ 駒:マホガニー+園芸用針金 押さえ棒:金属板 まくら:松材 キー:バーベキュー串 塗装:水性ニスウォールナット ボルトナット)

No.1867 カリンバ・その16(エスニック風に)

2020-06-04 | 工作


カリンバ・その16(エスニック風に)

桐材のカリンバ、柔らかくて加工が簡単なので、早く出来上がりました。

ただ、柔らかくて加工しやすいということは、傷つき易いということでもあります。

表の正面下部分に傷をつけてしまったので、象嵌です。

今回は、エスニック柄のボタン。

これで一気にエスニック風になりました。

ならば、民族楽器らしく、押さえ棒を太めにして針金で裏から留めました。

当然、裏には補強材を入れています。

きちっと蓋ができる状態になっていたので、表面は、ボンドで着けずに、ビス留めにしました。

キーは研きあげてツルツルにした12本。

低音は柔らかくてよいだろうと思っていましたが、高音が案外よく出ます。

全体的には、音もエスニックで、民族楽器感がたっぷりです。

(共鳴箱:桐焼き目付き、6㎜厚、11㎝×17㎝×5㎝ 象嵌:木製エスニック柄ボタン 駒:
紫の堅木+園芸用針金 押さえ棒釘、針金 まくら:松材 キー:バーベキュー串 塗装:水性ニスウォールナット ビス)

No.1866 スタンド

2020-06-04 | 工作






スタンド

カリンバ用の桐材の端切れの有効利用です。

丸い形を切り出した後ですね。

またこれでカリンバを作ってしまうと、いつまでたってもカリンバ制作が続いてしまいかねないので、この辺りで違うものを一つ。

よいノコギリのお陰でよく切れるので、こんなことも簡単です。

二枚の板を同じように切り込みを入れただけですが、これを組めば、椅子状態になります。

これは9㎜厚の小さな板ですが、このまま10倍くらいすれば、立派に人間が座れる構造です。

これに、カリンバを乗せてみました。

このカリンバにはちょっと小さいですね。

別にカリンバでなくても、スマホでも単行本でも置けそうです。

(桐材9㎜厚 11×8.5㎝)

No.1865 カリンバ・その17(渋い塗装に)

2020-06-04 | 工作


カリンバ・その17(渋い塗装に)

天気も回復したので、作業再開です。

丸い状の二つ目は、渋い塗装になりました。

塗って、乾かして、ペーパーかけて、を数度。

はじめから渋くするつもりはなかったのですが、何度もやり直しているうちに渋~い感じになりました。

これにキーをセットすれば出来上がりです。