海山の創作ノート

工房T 海山の書、印、絵、版画、工作、etc.日々の暮らしの中で出来た作品を紹介します。 さて、今日は何を作るかな。

No.1635 柿の木と槙の木の剪定

2019-11-12 | 


柿の木と槙の木の剪定

before&afterです。

朝から剪定作業。

ずっと気になっていたのですが、柿の木の葉がほぼ落ちて、枝の様子がよく見えるので、決行しました。

この春の剪定を怠ったものですから、真上に伸びる枝がずいぶんと長くなっていたことがわかります。

とにかく真っ直ぐ上に伸びている枝を切り落とすこと。

これが今回の剪定の目標でした。

ブドウやカツラの蔓が絡みついていて、案外面倒でしたが、やっと少しすっきりしました。

ただ、これで安心していてはまた同じことです。

伐った所から、またたくさんの真っ直ぐな芽が出てきます。

春になったら、その芽を摘み取らないといけません。

今年の実は五つ。

既に鳥にかじられて、残りは二つです。

はたして、熟すまで着いているかどうか?

来年はちゃんと剪定して、実が着くとよいのですが…。

脚立を立てたついでに、垣根の槙の木も切りしました。

何はともあれ、脚立から落ちずに、無事作業終了です。

No.1634 版画教室にて…「万年青」一版目

2019-11-11 | 版画


版画教室にて…「万年青」一版目

今日は見本に一版。

版の作り方、色の考え方などを、実際に版を作りながら説明して、黄色で一版目を刷ったところです。

右上が版。他が刷ったもの。

本紙の質によって雰囲気も変わってきますが、一版目がきれいにできました。

これから最低三版は重ねていきます。

だって、万年青の葉は緑色ですから…。

さて、どうなるか、お楽しみに!

(はがき大、紙プレス版画)

No.1633 デンドロビュウム・ギンギアナムの高芽

2019-11-10 | 


デンドロビュウム・ギンギアナムの高芽

実家にて、デンドロビュウム・ギンギアナムの高芽がたくさん出ているのを発見。

早速、親から切り離して、いただいてきた。

またもや、これもちょっと季節外れだが、真冬と真夏でなければ、大概大丈夫。

今回は、水苔をしっかり巻いて小さな鉢に入れてから、ぶら下げられる様にした。

確か、白い花だったと思う。

花が咲くまで、あと何年かかるかな。

No.1632 とり木に挑む

2019-11-08 | 


とり木に挑む

とり木? はっきりいって季節外れである。

とり木は、成長期か落葉の後行うもの。

でも、どうせ伐ってしまおうという前に、ちょっと実験してみよう!と思い立ったわけです。

だいたい挿し木の時期ではないので、挿し木はまず無理でしょう。

でも、もしかすると、とり木なら…。

やってみたことがないので、とりあえずやってみることにしました。

皮を環状に剥いでから、水苔を湿らせて巻き、ポリ袋で被い、上下を紐で縛る。

これだけで根が出てくれば、立派なものです。

まあ、春になるのを、ダメ元で待ちましょう。

No.1631 万年青

2019-11-07 | 


万年青

万年青の植え替えをほぼ終えましたが、この鉢は植え替えていません。

目立たない所に置いてありましたが、ちょっとよい感じになってきたので、きれいに拭いてみました。

これはこれで、万年青として、観賞出来るかな、と思います。

品種名はわかりません。

10年前に、職場のゴミ捨て場に無惨な形で捨てられていたのを拾って育てたものです。

葉は四枚くらいでぼろぼろでした。

見違えるように増えて、結構立派になったでしょ!

葉には、竜と呼ばれる芸があります。

No.1630 渋柿のシャーベット

2019-11-07 | 




渋柿のシャーベット

柿の季節となりました。

今年の我が家の柿の実は、たった六つ。

まだ木に着いたままです。

写真のは、大量に実って焼酎で渋抜きした後に冷凍した一昨年のもの。

冷凍庫の奥で見つけました。

悪くはなっていないようなので、食べてみました。

夏に食べればもっと美味しかっただろう、と思いつつ、温かいコーヒーと共に、朝からシャーベットです。

器は、古伊万里食らわんか皿と蕎麦猪口。

ちょっと贅沢でしょ。

No.1629 胡蝶蘭の冬支度

2019-11-05 | 


胡蝶蘭の冬支度

いよいよ寒くなって、秋の終わりの感じになってきました。

ここの今朝の最低気温が10℃。

胡蝶蘭の室内への移動は、毎年10℃になったらということにしています。

幸い良い天気なので、朝たっぷりと水をやってから、少し風にあてて、午後に取り込みました。

夏は、月桂樹とヤマボウシの木にぶら下がって、葉も充実しています。

これから来年の五月頃までの半年間は、障子越の光で過ごしますから、今日は今年最後の外での日光浴なのです。

株分けで、一株増えて全部で7株。

すでに花芽がありますから、来春の花が楽しみです。

No.1628 万年青の植え替え その2

2019-11-04 | 








万年青の植え替え その2

本当は昨日のうちにやってしまいたかったのですが、植え込み材料不足で、今日その二弾です。

下の二枚の写真の様に、かなり窮屈でかわいそうな状態でした。

この二鉢を各々四鉢づつに植え替えました。

実際、根がとぐろを巻いていまして、からまったのをほぐすのにちょっと面倒でしたが、無事に完了です。

でも、またまた増えてしまいました。

上の二枚の写真が、八鉢並んだ様子です。

No.1627 万年青の植え替え

2019-11-03 | 


万年青の植え替え

何年ほったらかしにしていたのでしょうか。

4~5年くらいは、記憶にありません。

ほったらかしなのですが、虫もつかず成長しています。

本当にたくましいものです。

かなり窮屈そうに繁っていましたから、一気に植え替えました。

一つが五つになりました。

植え替えるのは良いのですが、鉢の数が増えるのは、置場所に困ります。

こんな風に、いろいろな植物が増えていきます。

No.1626 「風に立つ」完成

2019-11-02 | 版画


「風に立つ」完成

調子に乗って、31枚刷ってしまいました。

もう一版、とも思ったのですが、版がぼろぼろになったので、これで完成となりました。

久しぶりにたくさん刷った感じです。

明らかな別の色合いのも含んでいますが、同じように見えて、一つ一つみんな違ってくるので面白いです。

(はがき大、4色7版あるいは6版、3色6版)