陶印の施釉
No.1307陶印作りの続きです。
いよいよ釉薬をかけて本焼に臨みます。
今回は、前述した通り、招かれた書道教室のご厚意で、全て準備して頂きました。
陶印作りは伝授しましたが、粘土、素焼き、本焼きなどは、陶芸歴10数年の方におまかせです。
昨日は、ご自宅の工房に伺っての作業でした。
大きな電気窯、各種の陶芸道具類、…。驚きの工房内の景色。ほぼもうプロの感じです。
さて、釉薬をかける作業、といっても、陶印を、印面の方を上にして持って、液体の釉薬の中に、ポチャッと浸けて、印面には着けない様にして、持ち上げるだけです。
素焼きした土が、水分といっしょに釉薬を吸い込んで、均一に施釉されます。
30数種類もの釉薬の中から、各人が好きな色合いのものを選んで施釉しました。
この段階でも、色の違いが分かりますね。いろいろなのでやってみました。
僕のはこのくらいですが、教室の生徒さんの分全部合わせると200個程はあるでしょうか。
後は、乾燥を経て、1230℃くらいで焼いてもらいます。
楽しみです!