海山の創作ノート

工房T 海山の書、印、絵、版画、工作、etc.日々の暮らしの中で出来た作品を紹介します。 さて、今日は何を作るかな。

No.1871 まっすぐ穴をあけるために

2020-06-07 | 工作


まっすぐ穴をあけるために

カリンバの部品の一つ、押さえ棒の穴あけ。

これがなかなか難しいのです。

押さえ棒の四つの穴を、表板を貫いて、表板裏側の補強材に取り付けたナットにまっすぐに通す。

四つの穴が連動しているので、まっすぐな穴をあけていないと、ボルトがうまく入って、しかもキーの調整ができない。

一本でもちょっと斜めの角度になっていたら、ダメなのだ。

今まで、この失敗で何度かやり直した。

そこで、こんなものを使ってみた。

なんということもない直角にした木片。

45度に切った残りを接着しただけのもの。

これをドリルで穴をあける時に、穴をあける所に当ててガイドとして使う。

たったこれだけのことだけれど、ドリルがほぼまっすぐに近い状態で入る。

結構まっすぐな穴をあけることができた。

小さな一歩だけれど、こんなのがうれしい。


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