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海山の創作ノート

工房T 海山の書、印、絵、版画、工作、etc.日々の暮らしの中で出来た作品を紹介します。 さて、今日は何を作るかな。

No.2007 新しいキャラクターで

2020-12-21 | 


新しいキャラクターで

ショーン・タンの模写のキャラクター、エリックから、新たなキャラクターに変化させてみました。

(よく似ていますがね)

シーンをいろいろと考えてみるのも面白いのです。

鉛筆を動かしていたら、こんなのになりました。

(はがき、鉛筆)

No. 2006 ショーン・タンの模写から(その2)

2020-12-20 | 


ショーン・タンの模写から(その2)

模写というのは、やはり勉強になるのですね。

どうやって描いたのだろうといろいろと考えるのも楽しいです。

そして、またこのエリックを使ってみようと思います。

あげあげの←を持たせてみました。

No.2004 ショーン・タンの模写から

2020-12-19 | 


ショーン・タンの模写から

今さらながら、ショーン・タンの模写をして気付いた。

この作業は、書道で言う臨書の様なものだ。

簡単に言えば、これにより書いた人の技法や精神に近づき、また創作の糧となる。

倣書というのは、それを使って、その様に書いてみる創作への過程だと言える。

絵を観て、これをそっくりに描いてみようと思ったのは、久しぶりだと思う。

まず大きさと道具立てが簡単である。

小さいし鉛筆なのだ。

描いてみると、とても楽しい。

鉛筆を動かすことにいつの間にか集中している自分がいる。

30分程で、小さな紙の中に生命体が出現してくる。

面白い。

そうやって前回のエリックの模写は出来上がった。


そこでこれは、一歩前進。

書道で言うところの倣書である。

ショーン・タンのエリックを描いてみたけれど、原画にはこんなシーンはない。

エリックを、僕の作業台に転がっている印材の椿の木の枝の上に座らせて、小さな新しい芽を握らせてみた。

新しいシーン、新しい物語である。

(はがき、鉛筆)

No.2003 ショーン・タンを模写

2020-12-18 | 


ショーン・タンを模写

昨日、北九州市立美術館分館で開催中の「ショーン・タンの世界展」を観てきました。

どこでもない どこかへ 連れて行ってくれる展覧会です。

ショーン・タン氏は、オーストラリア出身の40歳台のアーティストです。

彼の手掛けた絵本の原画や習作、スケッチ、映像、立体など、130点。

不思議な生き物がいっぱいのとても面白い展示です。


帰宅してから、感動のままに、気に入ったキャラクターの中から「エリック」を模写してみました。

原画と同じように鉛筆で。

なんだかエリックにはまりそうな気がします。

(はがき、鉛筆)

No.1999 「志野草花文鉢」

2020-12-09 | 


「志野草花文鉢」

昨日、門司の出光美術館で、「狩野派と桃山の華」観てきました。

事前に、桃山の三巨匠を描いた小説三冊、狩野永徳の「花鳥の夢」、長谷川等伯の「等伯」、海北友松の「墨龍賦」を読んでおいたので、狩野派のことは勉強していました。

今回はこの三人のはなくて、永徳の子供、狩野光信がメイン。

「西王母・東方朔図屏風」は繊細で柔らかく美しい作でした。

ただ、ちょっと永徳と比べると物足りないかな?

「阿国歌舞伎図屏風」「南蛮人交易図屏風」「平家物語屋島の合戦・大阪夏の陣図屏風」が見ごたえありました。

案外良かったのが桃山のやきもの。

黄瀬戸、織部、伊賀、志野、朝鮮唐津、高取、上野、備前。

流石に出光、名品ばかりです。

その中から、完全に四角ではなくて丸みと厚みのあるどっしりとしたこの志野が特に良かったので、描いておきました。

(はがき、墨、顔彩)

No.1997 落書き

2020-12-07 | 


落書き

単なる落書き。

硯の下に置いていた使用済み封筒ですが、いつの間にかこんなになっていました。

いつものことですが、隙間時間やテレビを見ながら手を動かして落書きしていたものです。

作品として描いたものではなくて、こんなのができちゃった、って感じ。

思えば、子供の頃からやっている落書きは、絵の原点です。

案外おもしろいので、色でも入れてみようかと思います。

(A5判封筒)

No.1766 落書き・蚊

2020-04-09 | 


落書き・蚊

なんと、もう蚊が発生しているようです。

庭に置いてあるメダカのいない水槽に、死んだ蚊が浮かんでいました。

地球温暖化の影響でしょうか。早いですねー。

この夏は、昨年頑張って殖やしたメダカで、撲滅を目指します。

(落書き 段ボール、鉛筆、油性ペン)