![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/cb/e4cf7996d786ff62f63f7c8c5023905c.jpg)
Thank You for Smoking(2006/アメリカ)【9/7 DVDリリース】
監督:ジェイソン・ライトマン
出演:アーロン・エッカート/マリア・ベロ/デヴィッド・コークナー/キャメロン・ブライト/ロブ・ロウ/アダム・ブロディ
その男、話術で世間を煙に巻く
ディベート好きの人にはたまらない知的な映画です。
タバコ業界の宣伝マンの真実に迫る!
情報操作の王といわれるビジネスマンの痛快なお話。
主人公はタバコ業界アカデミー広報部長のニック・ネイラー(アーロン・エッカート)。
1日1200人殺す業界の“顔”として、禁煙ブームの中、巧みな話術を武器にマスコミらとの戦いにあけくれているのだ・・・。
![](http://img07.pics.livedoor.com/007/a/5/a526d76b60d6d7b1f054-L.jpg)
原作は「ニコチン・ウォーズ」(クリストファー・バックリー著)
ロビイスト(政治的圧力団体の代理人として、政党や議員や官僚、さらにはマスコミや世論に働きかけて、その団体に有利な政治的決定を行わせようとする者。)という職業は知らなかったです。日本にもあるのかな?
ニックの仕事はしゃべりが全て!
論点をすり替える、相手側に立つ、先に仕掛ける。
口が達者で相手はタジタジです。
屁理屈な人は、この仕事あってるかも。^^;
かといってスマートなしゃべりなので、嫌みに感じない。
タバコを売り込むため、ハリウッドに金を握らせ、映画スターにタバコを吸わせる企画を持ち出すなどアイデアがおもしろい。
ニックのお友達が「モッズ特捜隊」(死の商人)といわれるアルコール業界、銃製造業界の人というのが笑える・・
互いに死者の数を競い合うのがシャレになんないよ。。
![](http://img01.pics.livedoor.com/001/0/9/0955fc02b508f33ebaed-L.jpg)
仕事では完璧なニックも、プライベートはバツイチの子持ち。
ニックが女に弱いところを逆に利用されますが、そんなことではめげない!
ニック役を演じてるのが好感度が高いアーロン・エッカートのせいか、応援したくなるのが不思議。台詞が多くても、心地よく聞こえるんだなあ。
キャストが豪華でしたねえ。
ケイティ・ホームズ(トム・クルーズ夫人)のやり手記者はイメージと違う役でした。
ニックの息子役はキャメロン・ブライトくん。
『記憶の棘』では不思議少年でしたが、今回はパパ大好きな普通の坊やでした。なにか安心した。
親子の絆もきちんと描かれていて、息子はきっとパパの職業を受け継ぐかもなぁ。
1時間半と非常にコンパクト、台詞の応酬を楽しめました!
タバコもライトがいいね(笑
「サンキュー・スモーキング」公式サイト
★★★★(5段階☆は0.5)
ブログ王ランキング
私も、偶然借りていたとこだったんです!
しゃべりまくり(笑)
>台詞が多くても、心地よく聞こえるんだなあ。
そうなんですよね~、なんかうざくないの。
不思議ですね。
なぜか好感をもってしまいますね。
どこか知的でシニカルで、でも笑える。
一風変わった感覚の映画だったです。
この監督さん、これが初めての長編映画だったらしいので、楽しみです。
アーロン・エッカートも、楽しみ~♪
TBさせていただきました。ペコリ
実は「HERO」という日本映画を観ながら、検察が主人公なら汗水流すんじゃなくて、「サンキュー・スモーキング」みたいに言葉で戦う映画にならないんだろうかと思っていたところだったので、コメントさせてもらいました。もっと評判になっていい映画ですよね。
TBコメントありがとう~
アーロンエッカート、最近立て続けに出てて、注目株ですねん☆
今日これからトロント映画祭、行ってきます~
あちらから更新するのでお時間あるときまたみにきてね~
レビュー読んでいて、またDVDでも借りてチェックしなくては!と思いました。
アーロン・エッカート、素適でしたねえ。
親子の絆が描かれていたのが良かったです。
今晩は
アーロン・エッカートのニック役は
本当に適役でした。何と言っても
あのしゃべり口調はたまらなく饒舌?
でしたね。あの口調が、ず~と頭に
残っております。「幸せのレシピ」にも
出演ですね。楽しみにしております
しゃべりまくりが面白かったね。
台詞の応酬がなぜか心地よかったです。
風刺がきてるし、皮肉もあって、ウフッと笑える^^
言葉が全てですけど、それだけで見せてしまうのも凄い。
ディベートのおもしろさかな。
アーロン・エッカートはいろんな役になじんでしまう俳優さんだね。
こちらこそコメントありがとうございます!
おっ、「HERO」観にいかれましたか!
TVドラマも観てないので、パスしようと思ってますよ^^;
言葉で戦うのは、おもしろいですね。
検察官や弁護士もディベートがうまくないと、仕事にならないもんね。
地味な映画かもしれないけど、見応えがありました!
アーロン・エッカート、大人気ですね。
主演はこれがはじめてかな?
トロントにいかれますか!!
お気をつけていってらっしゃ~い!^^
もちろん覗かせていただきますよー。
記事、楽しみにしてますね☆
こちらこそ、コメントありがとうございました!
アーロン・エッカートってとびきり美男子でもないのに、好感もてます。
安心して観ていられるしね。
社会風刺もいいけれど、親子の絆もきちんと描かれているところがよかったです☆
マシンガントークにしてはソフトな語り口で、アーロン・エッカートはまさに適役でしたねー。
台詞の量はすごいだろうな・・
私も「幸せのレシピ」は楽しみにしております!