Up in the Air (2009/アメリカ)【劇場公開】
監督:ジェイソン・ライトマン
出演:ジョージ・クルーニー/ヴェラ・ファーミガ/アナ・ケンドリック/ジェイソン・ベイトマン
あなたの“人生のスーツケース”
詰め込みすぎていませんか?
「JUNO/ジュノ」「サンキュー・スモーキング」のジェイソン・ライトマン監督が描くウォルター・カーンの同名小説を基にしたヒューマン・ストーリー。一見ハートフルにみせて、実はシビア。大人向けの映画ですね。
主人公ライアンは企業のリストラを請け負うリストラ宣告人。飛行機で全米を飛び回り、リストラ対象者にクビを言い渡す毎日。年間322日も出張、独身で人との交わりを持ちたくないのが信条。
リストラ宣告人という職業があることにびっくりで、解雇を言い渡された人たちの反応がリアル。不況の時代、ひと事ではない。
仕事として割り切ってるライアンは、決して非情ではなくて好感もてる人。ジョージ・クルーニーが演じてるというのもあるけどカッコイイんです。
2人の女性と出会うんですが、コミカルだったりセクシーだったり人間模様が楽しい。人との関わりがライアンの立場を変えていく。先が読めそうな展開でも捻りがきいてる。
スーツケースにおさまる人生がいいか悪いか・・・
個人的にはライアンの生き方は、無理に変えることはないと思うんだけどね。やがて自分にとって必要なものがみえてくるんだし。
結婚せず自由な生活は楽だけど、逆境に立たされると人とのつながりの大事さが身にしみてくるもの。
オスカーにノミネートされた3人の演技がいいです。ジョージ・クルーニーはチャーミングではまり役!ヴェラ・ファーミガはケバい女優さんではないのに色気のある人。アナ・ケンドリックは小生意気さがよく出ていて可笑しかった。
年齢や男女など人によって捉え方がちがってくる映画かな。笑えて爽やかなタッチの秀作でした。
エンドクレジットの曲「UP IN THE AIR」は耳に残りましたね~
実際にリストラにあった方が曲をつくって監督に採用されたと朝日新聞に本人のインタビューが載ってました。
人生捨てたもんじゃない!
★★★★☆(5段階☆は0.5)
公式サイト
ブログ王ランキング
やはりこれも脚本の良さだけでなく、オスカー候補の3人の演技のおかげなんでしょうね。
きつい映画なはずなのに、ほんわかしてましたよね。
子供がスポーツ選手に憧れる意味など納得させられたね。
3人の演技よかったです!
わたしもこれ気に入った♪
よく出来てましたよね、会話も面白くて引きこまれちゃった。
笑いどころもあったしジェイソンライトマンの作品、好きだなぁ。
ヴェラ・ファーミガはエすたーでも凄く良くって
今後も注目したいひとです。
ディセント2見たんですね★
わたしも観たけどいま外なのでまたあとでです!
シビアだけど、ハートフル、
ハートフルだけど、シビア、
そんな現代社会を上手く切り取った作品で、
これからも楽しみですよね。
よくできていたし、台詞もよかった。
この監督さんの映画、みな好きですよ。
エスター、後日見るつもりなので、またおじゃましますね~
ディセント2、前作よりおもしろかった!
ジェイソン・ライトマン監督って現代的な題材をとりあげていて、深刻な話でもコミカルなところがいいね。
ほんわかした終わり方も好きです。
次回作も楽しみだねー。
ナタリーの愚痴聞いているシーンで、アレックスが結局何のかの言いながら男の条件を一杯挙げるのを聞いて、「んだよー、結局女性っていくつになってもそうなんね?^^;」って思って笑っちゃいました。(笑)
ハート・ロッカーもいいけど、こちらの作品もいいよね。
キャストもいいし、話もよくできてます。
アレックスが男性の条件いくつもあげてたけど、横でにんまりしてるライアンが笑えましたよ。ジョージ・クルーニーがチャーミングでした!
まさに現代の問題を、上手くシビアでコミカルにまとめて、面白かったです。3人のキャスティングが良かったですよ!
アイマックさんって、女の方だったのですね。名前がシャープだから男の人かと(プロフ読んでない私...汗)
ジョージ・クルーニーがやると、カッコよく見えちゃいますね。ずっと結婚しないでほしいです(笑)
『JUNO/ジュノ』大好きなBCなので
同じ監督のこの作品とても気になっています☆
だけど、他に観たい作品も多いので観に行けるかどうかはわからないな。。。
劇場で見逃したとしてもレンタルで観ようかと思っています。
ジョージ・クルーニーはスーツ姿が似合っていて清潔感があるね♪