小部屋日記

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ヒストリー・オブ・バイオレンス

2006-09-30 | ハ行の映画
A History of Violence(2005/アメリカ)
【DVD】

もし、自分の夫、恋人が過去に殺人を犯していたら
それを受け入れることができるのか?
そんなことを考えてしまう作品。
信じていたものが崩れていく。家族はその時、どうするのか??
監督はデビッド・クローネンバーグ。らしくないような作品かもしれない?^^
タイトル通りの激しいバイオレンスものと思いきや、心理ドラマでもありますね。

インディアナ州の田舎町に住むトム・ストール(ヴィゴ・モーテンセン)と妻エディ(マリア・べロ)は、二人の子供と平穏で幸せな生活を送っていた。
トムは小さなお店を経営していたが、ある日二人組の強盗に襲われる。
トムの俊敏な行動で犯人たちはトムによって射殺。
一夜にしてトムは英雄になり、メディアの注目を浴びる。
数日後、片目がえぐれた男フォガティ(エド・ハリス)が店に現れる。
そしてフォガティは妻に言う。
「なぜ、彼は人を殺すのがうまいのか、ジョーイに聞いてみろ!」

家族の知らないトムの真実が明かされることになる・・・



家族の知らない夫の秘密。
それも殺人者だったとは・・・
平穏な暮らしをしていた家族に、突如ふりかかる暴力。
それが家族の心にまで変化をもたらすのです。

オープニングの二人組の強盗のシーンは戦慄でした。
アメリカの田舎も恐いです。
暴力ものということで、ドキッとさせられる場面が多かった。

トムは、新しい自分になろうと名前を変え、そして妻となるエディとめぐりあう。
エディは彼の真の姿を知らない。それを知ったときの驚き。
あんなに優しい夫がまさか・・・


息子は、普段いじめっ子から喧嘩をふっかけられても気にしないのに、
この事件のせいか、今までの鬱憤をはらすように暴力事件を起こす。
まさに暴力の連鎖・・・

後半、トムが血がついたシャツを脱いで体を洗おうとするけど
よごれた過去をぬぐいさることはできないと自分もわかっているんですね。
普通なら家族のもとから去るのですが、トムは家に帰るのです。
家族を大切に思っているから・・

食卓でのなにげない子供たちの行動に、ホロッとさせられた。
夫婦がみつめあう目つきが彼等の未来を暗示してるかもしれない。
苦悩のはじまりか、それとも再生か・・・
いえるのは、元の家族の形には戻れないということですね。

意外にシンプルで面白かったです!

目をえぐれた男を演じたエド・ハリスは、いつ見てもかっこいい。
逆にヴィゴは、老けたような気がしたのですが(役柄のせいか?)
妻役のマリア・ベロ、熱演でしたねー!

「ヒストリー・オブ・バイオレンス」公式サイト

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2 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
みごたえありましたよね。 (AnneMarie)
2006-10-01 20:35:35
アイマックさん、こんばんは。

この映画はかなり存在感あります。

考えさせられましたね。実は大切な人に重大な過去があったら・・・。

その後、あの家族はどんな家族になったのかな・・・ちょっと心配です。

マリア・ベロのチアは引きました。

TBさせていただきますね。
>みごたえありましたよね。 (アイマック)
2006-10-02 23:23:02
アンマリーさん、こんばんは!

いつもコメントありがとう!



>実は大切な人に重大な過去があったら・・・。

>その後、あの家族はどんな家族になったのかな・・・ちょっと心配です。



子供たちへの影響をまず考えちゃうよね・・・

最後も、ヴィゴが「俺はど、どうなるの???」って感じで終わってるところがいいね。

観た人の感じ方次第ですよね。



>マリア・ベロのチアは引きました。



へへへ・・・私も引いた。。

マリア・ベロってナオミ・ワッツにかぶってないかな?^^;



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