デジカメぶらりぶらり

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駅伝

2008-02-09 07:56:59 | Weblog
10カ月後、私たちはどんな日々を迎えているのだろう。なにやら不安な気もする。夏場の温暖化でへとへとになっているかもしれない。

北京五輪は終わっていることだろう。そして米大統領はたぶん決まっている。すでに予備選が各州で始まっているが米大統領選はまことにややこしい。

党員集会や全国大会やら11月4日の一般投票(本選)まで続く。この間テレビ討論会などがびっしり、戦いは熾烈をきわめる。

かの国の大統領選は長距離レース、たとえばマラソンの駆け引きを思わせる。となると当方の首相選びは駅伝といったところか。

さほど区間も長くない。どうかするとタスキ渡しに失敗する選手がいたりして。

しつけ

2008-02-07 07:57:11 | Weblog
このような手引書が作成されることから異常な気がする。文部科学省が養護教員向けに児童虐待発見マニュアルを作ったのだそうだ。

いずれ各学校に行き渡るのだろうがきわめて具体的な内容らしい。家庭での体罰はしばしばしつけと言い換えられる。

近年それが悲惨な結果を招く、しつけはまことに難しい。米国に悪いことをした生徒が逆に先生を体罰する学校があった。

その結果、生徒は自分の行為がいかに恥ずべきであったかを知る。もっとも生徒に恥じの意識がなければ話しになるまい。

豆まき

2008-02-05 07:59:11 | Weblog
青森県や秋田県では「鬼は外、福は内、天に花咲け、地に実なれ」と唱えながら、豆まきをするところがあるそうだ。

一般的には「鬼は外、福は内」と唱える。室町時代の京都ですでに行はれていたという。節分とは本来、季節の移り変わる時を意味し、立春、立夏、立秋、立冬の前日を指していたが、やがて立春の前日のみとなった。

代表的な行事が豆まきで、家の出入り口や各部屋にまいていく、あとで自分の年齢の数の豆を食べるが、ところによってさらに一つ加える。年豆などといい、食べると息災だといわれる。

これは素朴に、ただ災いを追い払いたいのが庶民感情ではないか。

もうかる

2008-02-03 07:42:43 | Weblog
「儲」。お金をもうける、という時の漢字である。こえをふらちに読み解き、悪徳商法に利用していたやからがいたそうだ。

うまい儲け話をした後、こう言って、お年寄りをだますのである。「私の話を信用してください。

ほら、<人>の<言>うことを<信>じる<者>とかくじゃないですか。儲という字は<人>と、字音を表す<諸>からなっている字であり、そんな分解は無論、でたらめ。

それでも、そう言われてみると、ちょっと納得しそうになるから言葉というものは恐ろしいのだが、「言葉の魔力」の表現を地でいくような事件が、先日明らかになった。

名古屋市の元OLが、出会い系サイトで知り合った広島の男に送金するために、勤めていた会社から金を盗んだとして逮捕され、男も共犯で捕まった。

これだけなら別に珍しくない。送った金が1億円を軽く超えると聞いてもそうは驚かない。が、6年わたる二人の、”交際“がメールと電話だけだった、というのにはたまげた。

いくら実像とはかけ離れた美男の写真を送っていたとはいっても、それだけで、一度も会わない相手からこんな額を引き出すのは無理だろう。

男女のこと、甘い言葉も連ねたはずだが、並や大抵の表現力で、ここまで人の心を操れるものではあるまい。

募金

2008-02-01 07:11:04 | Weblog
米国の味、といえば、やはりハンバーガーだろう。国民食になったのは1030年代終盤からだという。

今や日本でさえ、どこでもある何でもない食べ物だけど、東京病院に入院する小学2年生の各務宗太郎君(8つ)名古屋市東区は、それを一度、食べてみたくてしかたがない。

今は無理だ。食べ物の消化吸収ができないヒルシュスプルング病類縁疾患という難病のため何も食べれない。

体に直接栄養剤を投与されるだけ。「食べる」という経験のためだけに、すぐチューブで排出する方法で少量のご飯などを食べていた時期はあったけれど、それ以外は、ものをちゃんと食べたことがない。

国内で何度も大手術を受けたが、もはや助かるには米国に渡り多臓器移植を受けるしか道はないとう。

夫と離婚、女手一つで一人息子支えるコンビニ店経営の母優子さんと、同じ病気と闘う子の親らでつくる「そうたろうを救う会」が費用1億2千万の募金活動を始めているという。