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デジカメぶらりぶらり

デジカメのほやほやの写真をご覧下さい。

缶詰

2007-12-09 07:07:37 | Weblog
缶詰のカニは実に美味である、・・・といったことを食通の作家が語っていた。蟹工船ですぐ加工するから素材が新鮮なのだそうだが、にわかに信じがたい、缶詰にも期限がある。

すべてがすべてではない。缶詰も戦争の産物である。その原理はナポレオン時代にさかのぼるが現在のような缶詰が登場するのは19世紀末のこと、当初は缶切りがなかったから兵士は開けるに苦労した。

缶切りも大発明といえよう。食品の不適正表示が問題になって久しい。和菓子に始まり高級料亭の名まであがった。

名産や老舗が現在ほどプライドを求められる時もない。缶詰のほうがうまいなーなどと言われたら目も当てられない。


アンケート

2007-12-07 08:08:19 | Weblog
親は子供にあれもこれもと望む。もっと勉強しろ。本をたくさん読まないと。それから家族との会話も大事だよ。

無論だが、子供を思ってことである。でも、言われるほうは大変だ。小学5年から中学3年を対象に博報堂生活総合研究所が今年行ったアンケート結果。

65%の子供がこう答えている。日々の生活で「もっと増やしたい時間」は「睡眠時間」だと、まるで、忙しい営業マンにでも聞いたみたいだが「時間にゆとりがない」と言う子供も41%に。前回(1997年)調査と比べて11%も増えた。

ゆとり教育世代にしては全然ゆとりがないようだが、一番気になったのは実はそのことではない。

10年前からの変化をいくつかみてみる。くだんの「増やしたい時間」に「テレビを見る時間」や「テレビゲームをする時間」を挙げた子供はそれぞれ10%ほども減り、逆に「勉強する時間」や「家族とすごす時間」の回答は増えている。

「もっと知りたいこと」では、「タレントやテレビ番組の話」は減って「塾や勉強の話」は増えて、「友達のことをよく父母に話す方だ」とか「将来は親と同じような人になりたい」は増える一方で「家族にいっていない秘密がある」は、減少とある。


流行語大賞

2007-12-05 07:52:40 | Weblog
今年の新語・流行語大賞に決まった「どげんかせんといかん」は東国原英夫・宮崎県知事の言葉である。

知事が「何とかしないと」といったのは宮崎のことだが、これは宮崎に限ったことではない。

グローバル化や構造改革の名の下、地方はいずこも「どげんかせんといかん」の状況だ。過疎が一層ひどくなるばかりか、大都市集中が進んで地方都市の地盤沈下も深刻化している。

ほっとけない!!

ワィン

2007-12-03 07:54:54 | Weblog
この時期になるとフランスはブルゴーニュ地方の新酒がやたらもてはやされる。ボンジョレ・ヌーボー。

早い話が真新しいワインである。いったいいつごろからこんな“風習”が始まったのだろう。ブームは落ち着きだしたらし。

中部国際空港には今月だけで約130万本ものボンジョレ・ヌーボーが輸入されるそうである。悲しいかなワィンの味が分らぬ身としては、ありがたみが分らない。

失礼があったらお許しください、作家の吉行淳之介さんがワィンを女性にたとえていた。ボンジョレ・ヌーボーは若さだけが取りえという。

成熟したいい味のワィンは数少ないともいう。

飲酒

2007-12-01 07:20:58 | Weblog
酒気帯び運転の違反者が激減した。飲酒運転の厳罰化を柱とした改正道交法施行の効果らしい。

運転者に酒を提供した側も罰せられる。郊外の飲食店の駐車場が夜間、満杯なのを見るといつまで続くかとも思うが関連は不明だが。

若者の酒離れが進んでいる。今年上半期のビール大手幹部によると、若者は飲酒以外の楽しみが多く、酔い過ぎないよう注意すると言う。

そういえば、居酒屋で若い人が上司に管を巻いたり、酔いつぶれたりする光景を見なくなった。

もはや酒が社会への通過儀礼という時代でもないのだろう。