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裁判

2009-06-01 07:00:58 | Weblog
裁判員制による対象となりそうな都道府県別の犯罪件数が示されていた。富山、石川、福井はゼロ。

大阪の13件、東京9件だそうだ。大阪市は人口が多い分、事件も多く、当然の数字ではある。問題は裁判員に選ばれる確率だ。

これまでの統計でも大阪府民が選ばれる確率は高くて、地域間格差が無視できないことを指摘された。負担の大きい新制度である。

大阪府民の心境は複雑に違いない。一方、犯罪の地方拡散が進み、過去になかった都市型犯罪も起きている。

裁判員に選ばれる確率は大都市に比べて低いとはいえ、地方では都会にはない人間関係や、しがらみ、戸惑いが浮き彫りになる恐れはある。

知人の事件に裁判員として関わることはないが、糸をたどると遠い親戚や知り合いだったりということが起きないとは言い切れない。

新制度の課題は、大都市より地方のほうが深刻かも知れない。

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