人気映画「釣りバカ日誌」シリーズが次回作で終了、と決まったそうだ。7年前に富山、3年前には能登が舞台になり、地元ファンを大いに楽しませた。
富山を舞台にした「釣りバカ日誌13」は、監督が地元出身の本木克英さん。気鋭の登用と評判になった。
「きつかったな」と、苦労話をしていた。主演の西田敏行、三国連太郎さんは、押しも押されもしない名優。
生半可な演技指導にはそっぽを向く。2人の呼吸にしても、いつもうまく会うわけではない。脚本は「寅さん」シリーズ監督の山田洋次さん。
「2人の妙な芝居をさせるんじゃないよ」と、これまた現場に釘を刺す。まるで「監督だらけ」の映画づくりに、それまで何人もの監督が音を上げたそうである。
船頭が多いと船は山へ上がるが、「釣りバカ」は、そんな緊張感が逆にプラスに働いていたのに違いない。
大勢の船頭を乗せて大海を航海する珍しい例である。1作50~70万人の動員を維持しながらの幕引きは、清い潔い。
富山を舞台にした「釣りバカ日誌13」は、監督が地元出身の本木克英さん。気鋭の登用と評判になった。
「きつかったな」と、苦労話をしていた。主演の西田敏行、三国連太郎さんは、押しも押されもしない名優。
生半可な演技指導にはそっぽを向く。2人の呼吸にしても、いつもうまく会うわけではない。脚本は「寅さん」シリーズ監督の山田洋次さん。
「2人の妙な芝居をさせるんじゃないよ」と、これまた現場に釘を刺す。まるで「監督だらけ」の映画づくりに、それまで何人もの監督が音を上げたそうである。
船頭が多いと船は山へ上がるが、「釣りバカ」は、そんな緊張感が逆にプラスに働いていたのに違いない。
大勢の船頭を乗せて大海を航海する珍しい例である。1作50~70万人の動員を維持しながらの幕引きは、清い潔い。
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