過日のことになるが旧日本軍、山本五十六連合艦隊司令官の「述志」(じゅつし)が見つかった。
恥ずかしいが「述志」の言葉を知らなかった。文字通り志を述べた文章で肉筆だったという。太平洋戦争の開戦日、つまり1941(昭和16)年の12月8日付けのものと、それ以前の海軍次官時代のものが毛筆で記されていた。
その内容は知られていたが存在が証明されたことになる。「述志」の「此身滅すべし・・」など文語体に重みを感じる。
軍は終始文語体を使った。明治半ばに生まれた山本には常識だったのだろう。たぶん現首相にはとても読みこなせないだろう。
恥ずかしいが「述志」の言葉を知らなかった。文字通り志を述べた文章で肉筆だったという。太平洋戦争の開戦日、つまり1941(昭和16)年の12月8日付けのものと、それ以前の海軍次官時代のものが毛筆で記されていた。
その内容は知られていたが存在が証明されたことになる。「述志」の「此身滅すべし・・」など文語体に重みを感じる。
軍は終始文語体を使った。明治半ばに生まれた山本には常識だったのだろう。たぶん現首相にはとても読みこなせないだろう。