仏壇販売人、ぶつぶつ日記

山口県の隅っこから
仏壇販売人のたわ言、繰言、独り言。
ほぼワタクシごと、たまにお仕事。

土用の丑の日、のお約束

2008-07-24 13:43:45 | 仏事のあれこれ

本日は「土用の丑の日」。

世間では「うなぎ」と「シジミ」がダントツにもてはやされる日です。

(この「土用にうなぎ」というのも平賀源内の策略だった、というのも

 今では有名な話のようですが・・・)

ところで、仏事の方面では「土用の丑の日」といえば「胡瓜」です。

 

真言宗のお寺で行われることが多いのが

土用の丑の日の「胡瓜加持」。

病封じの祈りを胡瓜にこめて、無病息災を祈るというもの。

護摩木ならぬ胡瓜に願いと氏名を書いた紙を巻き、

御祈祷した後、川に流す、あるいは土に埋める、というものです。

胡瓜が跡形もなく腐って、病も一緒になくなってしまう、と考えられているようです。

 

この近辺では

下松市の閼伽井坊さんで「胡瓜加持」が行われました。

告知が遅くなったので、今年の「胡瓜加持」は間に合いません。

今年は何とか自力で乗り切って、

来年おでかけになってみてはいかがでしょう。

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿