仏壇販売人、ぶつぶつ日記

山口県の隅っこから
仏壇販売人のたわ言、繰言、独り言。
ほぼワタクシごと、たまにお仕事。

来年の手帳、用意しました

2009-10-31 13:27:35 | 本音
書店に並ぶのを待ちかねて、
来年の手帳を用意しました。



写真は今年のものだけど・・・・

もう数年来、同じものを使っているので
年度の数字が変るだけです。

色も同じ。
青色を使ったこともあるけど、
元気な色の方がイイコトがありそうで・・・。

見開きの片方に一週間。片側はフリースペース。



外回りをするわけではないのでこのくらいの予定欄で十分。

そしてこの手帳を選ぶ理由の一つは、
「六曜」が入っていること。

「大安」とか「仏滅」とか、のアレ。
この業界では欠かせません。

そして、そして、
もう一つ、この手帳を選ぶ理由。

なんと、「11月始まり」なのです。

つまり、2009年11月1日~2011年1月10日まで、
きちんとカレンダー欄があること。

10月決算、
11月が来期スタート、という我が社なので

新しい年度のスタートとともに
新しい手帳が使える、というのはすごくいい気分

来年度は
いっぱいメモとって、
いっぱいひらめいて、
スケジュールいっぱいになるような
いい仕事するぞ~~~


と、毎年思う茶坊主でした。

初めのうちは。


デジカメ、2台目買いました

2009-10-29 13:45:34 | 本音
今更!!!!

と思われるかもしれませんが、

会社で2台目のデジカメを購入しました。



中高年&アナログ派の多い我が社。

デジタル機器がイマイチ使いこなせない・・・という社員もちらほら。

そんなわけでなんとか1台のデジカメを使いまわしていたのですが

仏間だ、お墓だ、と現場が多くなると

1台ではあまりにも心もとない、ということで追加購入、となりました。


型はちょっと古めだけど、
美しい写真が目的ではないのでOK.

電池式だからボディもやや太め、だけど
皆がいろんなところに持ち歩くことを思うと
バッテリー式より応用がききます。

質実剛健、実用性重視、で買いました。

実は、
アスクルでセールでした。
かなり格安のお値段にくらくら・・と来た
スタッフの衝動買い、というハナシもあります。


初体験「ごどうふ」

2009-10-27 13:23:17 | 本音
いただきもの。



「ごまどうふ?」いえいえ

ごどうふ

だそうです。

そのお味は・・・・・

とろ~~り、ねっとり絶妙な舌ざわり。

でもごま豆腐よりもあっさりしたねっとり加減。

ちょっと濃い目のタレがより味わいをひきたてて、

ちょっとしたマイブームになりそうな予感。

製造元、控えておかなくちゃ・・・。

お取り寄せ、しなくっちゃ


などと盛り上がっていたら、

有田のあたりでは有名らしい。


知らなかった~~~

でも美味しかったのでし・あ・わ・せ~~


位牌、次の作業

2009-10-26 13:31:39 | 本音
前回の記事では下地の上から金箔をのせたところまででした。

・・・・・

そして待つこと最低でも24時間。


文字の周りの余分な金箔や下地を取り除いていきます。



少し湿り気を与えながら、

位牌本体にキズをつけぬよう、ぬぐっていきます。

文字の間もていねいに・・・・。



最後に周りをきれいにぬぐって、
彫った文字がきれいに光っていれば、上手く金箔が入った、という証。


・・・・・・

書けばこれだけのことですが、

ぬぐう段階でチカラ入りすぎて、文字の中の金箔まで剥がれてしまったり、

一見、成功のようでも良く見れば仕上りがまだらだったり・・・。


意外と(?)すんなり作業をクリアしていく小坊主を横目に、

なんで?なんで?と

悪戦苦闘、の茶坊主でした。

もちろん、位牌は練習用のものですのでご安心を。




W坊主、只今特訓中

2009-10-23 16:23:31 | 本音
小坊主がサクサク位牌を彫ってくれるので

最近楽をしている茶坊主です。

ところで・・・・

小坊主・茶坊主の二人は只今次の段階に挑戦中。

すなわち、

位牌文字の色入れです。

白色とか金色(ポスターカラーの金色を想像して下さい)

ならまぁなんとかなるけれど、

練習が必要なのは

金箔を入れる、「本金仕上げ」の文字

彫りあがった文字に、下地となる色を入れ、



半乾きの状態で
金箔をのせます。



ふにゃふにゃ、ふわふわ、

頼りなくも、ままならない金箔を息を殺してのせたら、

少し抑えて待つこと1日(もしくはもう少し)

仕上りは明日のお楽しみ。


こちらは使用前の金箔。




規格サイズ(約12.5㎝角)を位牌にのせやすいように
あらかじめカットしています。

これを、手前の竹製ピンセットでつまんではのせていきます。


金箔を扱う、なんていうのは
非日常的で、
作業とはいえぜーたくな気分になれます。

渋皮煮、ただし70点

2009-10-22 13:17:34 | 本音
せっかくいただいた栗を無駄にしたくないので

揚げ栗・栗ご飯、ときて最終的に

渋皮煮

に挑戦。

毎年、とはいかないけれど、
栗に余裕のあるときは必ずやってみるレシピ。

そして・・・・

毎年、というわけでもないけれど
どうしても「会心の作」が出来たことがない。

今年も

味はそこそこなのに
渋皮が破れてぶざいくな上に
しっかり芯まで色がしみてない・・・



ちょっと残念、70点・・・・という出来。

一年に一度、挑戦するかしないか、なので
なかなか上達しません。

この渋皮煮、
取り掛かってから仕上がるまでに1週間くらいかかります。

大きな手間は初めの鬼皮を剥くときだけとはいえ、

仕上がるまでは気が抜けない作業。

出来上がっても、家人は口にせず、食べるのは私だけ。




だのに、何故~
何を探して・・・・
君は炊くのか~~そんなにしてまで~~♪


・・・・で、森田健作の「若者たち」のメロディーが
アタマによみがえったアナタ。
間違いなく、茶坊主と同じ、中高年です。

「森田健作」と聞いて
「千葉県知事」しか思いつかないアナタ。
まだまだワカゾーです

どっちもがんば

雑用を作り出す

2009-10-20 13:31:20 | 本音
お客様のたっての希望でメーカーから取り寄せた香炉。

あけてびっくり。

小さい!!

全く想定外の小ささ。

店にある別の香炉と同じくらいの大きさで・・・と
寸法を測って、カタログと見比べて注文したはずなのに・・・・

あれこれ考えるのに、
モデルにした香炉は胴体部分の直径を測ったのに対し、
注文した商品は

最も出っ張った部分の長さ
寸法として表示してあったみたい。

気がつかんかった~~

まさかの展開。

寸法の基準とするところは
仏具によって様々、とアタマではわかっていても、
いざ、お客様とやりとりしながら、となると
ついつい、
確認をすっとばしていました。

丸いもの=口径または胴回りが基準、と思い込んでしまった自分が情けない・・・

・・・・おかげで午前中は間違い注文の後始末、という
実にならない仕事でつぶれる羽目に。


雑にやった用事の結果が雑用になる

とは至言です。反省している茶坊主でした。

難読漢字に挑戦中

2009-10-18 13:24:02 | 本音
最近、ネットで見つけた

漢字テスト

にはまっている茶坊主です。


ルールは簡単。

次々に現れる難読漢字の読みをタイピングしていくだけ。

レベル1~レベル5まであるけれど

一度間違うとそこでアウト。

運がよければレベル5まで進めるけど

アタリが悪いとレベル2で撃沈、ということも。

「え~~~???こんな字あったっけ・・・」などと

煩悶しつつ、ボケ防止、と思ってチャレンジしてます。


でも

「瓔珞」「塔婆」「華蔓」「塔頭」・・・・・

結構難読漢字に囲まれた仕事かも・・・。

新作てまりは仏壇向き

2009-10-16 13:10:29 | 本音
今回のてまりのテーマはずばり、

「仏事にあうてまり」。

出来たのはこれ。



金と銀の菊の花と

五色幕をイメージした、「三つ羽亀甲」という模様をかがりました。


ゴーカだわ

五色の色合いがクリアで仏事のイメージだわ

と、喜んでいたものの・・・・


ふと、気になって調べてみると

どうも、正しい五色幕は

青、黄、赤、白、黒の五色。

緑、黄、赤、白、紫、で表されることも。


違うや~~ん!!!

どこでどう間違えたのやら

何年仏壇屋やってるんだか


自分で自分に腹が立って、

でも作り変えるのはめんどくさいので

次の作ができるまで気付かないふりしとこ!!

と切り替えてしまった茶坊主でした。



ロウソクを楽しんだ後に

2009-10-14 13:29:54 | 商品のこと
各地のイベントで大流行の竹灯篭。

エコイベント「百万人のキャンドルナイト」

ハロウィーンのかぼちゃのキャンドルライト。

などなど、

秋の夜長にはロウソクの灯が似合うようで。

家庭でロウソクを楽しまれる方も多いと思います。


ただ・・・・

せっかくお洒落なキャンドルスタンドを用意して、

ロマンチックな夜を楽しんだのに、


キャンドルスタンドの皿に固まったロウの後始末にウンザリ、

ということもあるのでは?




そんな時にはコレ!!(夜中の通販か!?)



「ローがとれます」&「ローカット」


ロウソク立てに限らず、テーブルの上などの
うっかりついてしまったロウに

左の
ローがとれます(わかりやすいネーミング!!)
をシュッとひと吹き。

しばらく置いて、軽くこすると
こびりついていたロウがポロリととれる

というスグレモノです。

そのポロリ具合はかなりの快感。


そして、ロウを落としてきれいにした後は、
右のローカット

を吹き付けて、次回からの汚れ防止。

これで安心してキャンドルライフ(というものがあるのかどうか?)

を楽しめます。


もっとも、
使い始める前に「ローカット」で予防しておけば

「ローがとれます」は必要ないわけです。

・・・・と、今、気がついた茶坊主でした。