お客様からの電話。
この前の地震でお仏壇の仏具がずれて
阿弥陀様もいたんでいるので修理ができるかどうか
ちょっと見に来てほしい、とのこと。
(そもそも、仏具がずれるほどの地震って、
3年くらい前にあったきりのはず・・・・・)ま、それは置いといて。
電話で自宅への道順を話し始めたお客様。
こちらもすかさずゼンリンの住宅地図を用意。
「○○地区なんだけど。(はいはい。××ページくらいね)
**会館のところをまっすぐ行って、
(**会館って、今はなくなってる建物と聞いたことがあるけど?)
川沿いにずーーーっと行って、ゆうれい橋ちゅう橋があるから
それを渡って、20メートルほど行ったところの右側がうちだから。」
(ゆうれい橋・・・・って、地図には当然のってないんですが)
「あ、ゆうれい橋ってのはね、川じゃないところに橋だけかかってるの。
だから、『ゆうれい橋』って、わしら昔からゆーとるの。
あったかね?ゆうれい橋」
(ありゃー、「ゆうれい橋」の由来まで・・・・ミニ知識ですね)
何度かスベッた会話のあと、やっと番地を教えてもらい、
同僚と二人がかりで目的地をつきとめました。
この間の「エンタの神様」の「イツモココカラ」のネタじゃないけど、
この電話の間、お客様と私の頭の中には全く違う地図が出来上がってたと思う。