仏壇販売人、ぶつぶつ日記

山口県の隅っこから
仏壇販売人のたわ言、繰言、独り言。
ほぼワタクシごと、たまにお仕事。

類似品?失敗作!

2009-05-31 13:29:24 | 本音
昨日紹介した
あじさい型ロウソク。
そして、左下はスタッフ作、てまり。



あじさい色バージョン。

と、いうわけでもないのでしょうが、
なんとなく色合いが似ていたので一緒に並べてみました。

ただし、これ、失敗作。

製作途中にミスに気づいたけど、どうにもならず、
えーいままよ、と仕上げてしまった作。

シロートにはわからないけれど
見るヒトが見ると、失敗は一目瞭然、らしい。

どこが失敗なの???
と思われた方は直接ご来店の上、スタッフにお尋ね下さい。



ぽちっとしてくださった皆様、ありがとうございます。

実物大(?)、のローソクです

2009-05-30 13:29:46 | 商品のこと
見事に咲いたとりどりの紫陽花。

実はロウソク。

よくよく見ると、

青い矢印部分に芯があるのです。

色といい、カタチといい、実によく出来てます。
しかも、直径が12㎝程度、つまり、
本物の紫陽花の実物大

さらにこれ、
水に浮かせて楽しめるフローティングタイプ

梅雨の前のひととき、
軒先に本物の紫陽花の花を生け、
足下には古風な甕なんぞにこの紫陽花ロウソクを
浮かべてみる、なんていう演出はいかがでしょう???


100万人のキャンドルナイトなんていうイベントもあることだし、

優雅なロウソクで夜を楽しんでみては?

余談ですが、
かなり大きめのロウソクなので、
安全面からも水に浮かせて使用されることをお勧めします。

くどいようですが、かなり大きめなので
しゃれた甕のない場合でも
丼か洗面器くらいの大きさの器は用意していただきたいと思います。

え?お風呂?
そこはお客様の自己責任でお願いします
しかし、温度が・・・ねぇ・・・・・


 

ロウソクに興味のある方も、そうでない方も
クリックして下さってありがとうございます。

「秘密のケンミンSHOW」体験編!?

2009-05-29 13:18:33 | 本音
「秘密のケンミンSHOW」なる番組でもよくわかるように、
「ところ変れば品変る」とか
「しきたりの違い」なんてのはよくあること。

件の番組で、
どんなにゲテモノ系の食べ物や
キワモノ系の風習が紹介されても心の広い(!?)私は笑ってすませていた。

「変!!」「違う!!」
と言ってみたところで、言ってる自分自身も地元のローカルルールに
どっぷり浸っているわけだし、
その土地に根付いたものをハタからとやかく言うものではない、と
温厚な(!?)私は思っているから。

・・・・・ところが


先日列席した知人の葬儀でのこと。
真言宗と聞いていて、
ふと祭壇を見ると、
真ん中に、
ど~~んと鎮座ましますのは

お大師さん

右を見ても、左を見ても、
大日如来の影もない

いいのか!?!?!と思っていると、
お寺様も平然とやってきて読経をすませ
悠然と去っていった・・・・。


あとで葬儀屋さんに確認したところでは
そのあたりは特にローカルルールが
まかり通っているところで、
真言宗=弘法大師を祀る
ということがフツーになっているそうな。

覚悟はしていたけど
想定外のローカルルール
仏壇屋としての自信が大きく揺らいだのでありました。

「郷に入れば、郷に従え

これに限ります。





家紋、あの手、この手

2009-05-25 13:33:39 | 商品のこと
写真は今年初登場の
家紋プレート
お盆提灯の付属品、というか補足アイテムとして登場しました。

お盆提灯に家紋を入れる、というのはよくある希望なのですが
家紋を優先すると提灯の柄が寂しくなるということになります。

それでも仕方ない、と思ってくださるお客様ならいいのですが
ワンシーズンのうちに数人は

「どうしても家紋が入れたい。でもこの柄の提灯が気に入った」
という方があります。

柄の上から家紋を入れるわけにもいかず、
苦肉の策で提灯の背面に紋を入れることも。

もちろん、あまりしっくりくるものではありません。

そんなジレンマを解消するために登場したのが、
家紋を入れて、提灯と一緒に飾れるプレートです。
提灯の材質に合わせて飾れる7種類。
美しい蒔絵入り。

プレートだけ飾ってもサマになるかも。


「ほっともっと」初登場

2009-05-24 13:24:09 | 本音
思いっきりローカルな話ですが・・・・・

本日地域の清掃活動、
ひらたく言えば
溝そうじがありました。

及ばずながら、というか
いやいや、というか、とりあえず、住民なんだから仕方あるまい、
と腹をくくって参加して・・・・

「お疲れ様でした~~」
世話役の方が持ってきてくださったのが
写真のお弁当。

ほっともっとのお弁当だけど、

夜までおくわけにもいかないので
本日のお弁当は急遽ほっともっとのお弁当に変更。

考えてみたら、いつもなんとなく自前弁当なので
職場でのお弁当に「ほか弁」の類を食べるのは初めてかも。

それはさておき、
内容は、煮物・かぼちゃのてんぷら・鳥の焼き物・コロッケ・
春巻き・焼き魚に卵焼き・・・・と
バラエティ豊かなおかず。
結局、このお弁当がなんというメニューなのか?
いくらなのか?
わからないまま、いただいてしまいました。

本当のところ、
どういうお弁当だったのか少々気になります・・・・。



ぽちっとしてくださった皆様、ありがとうございます。

イチオシお盆提灯~復刻版(?)です

2009-05-22 13:46:09 | 商品のこと
せっかく早々とお盆提灯を展示したので
商品の紹介など・・・。

数ある展示品の中で、
弊社女性スタッフのイチオシがこれ!!




優雅かつ上品な牡丹の柄です。

地味な色あいにも関わらず、
その構図の良さなのか、絵の上手さなのか、
しっかりと存在感を示し、
なぜか眼をひいてしまう柄です。

控えめだけれど芯のしっかりした手弱女風

とでも言いましょうか。

この場合、弊社女性スタッフのようなというタチの悪い冗談(!?)は控えさせていただきましょう。

木製の部品部分もしっかりとした極上の塗仕上げ。
展示商品の中では
高額な部類に入りますが、
その良さは一目瞭然。

毎年、多くのお客様に一目ぼれしていただき、
お求めいただいています。

実はこの柄はメーカーでは廃番になった柄。(理由は不明ですが)

でも、弊社のお客様には好評なのと、
なんといってもスタッフのお気に入りなので
無理をお願いして
弊社オリジナル商品として作ってもらっているものです。

今年も、自信を持ってお勧めします。



ぽちっとしてくださった皆様、ありがとうございます。

盆提灯の展示、始まりました。

2009-05-20 13:46:07 | 商品のこと
例年よりは少々早いのですが、
今年もお盆提灯が店頭に並びました。

ちなみに、盆提灯のない時期の店内はこんな感じ。



ショーケースを移動し、
提灯展示のための台を設置し、ガラリと様子が変わります。

展示スペースが足りず、
商品をパズルのごとくあっちに動かし、こっちに動かし
あれこれ迷うのも
毎年のことです。





ビール?

2009-05-18 13:36:20 | 商品のこと
これからの季節にぴったりの商品が入荷。
それが写真の
まるでビール!!のようなロウソクです。

色といい、カタチといい、
実に愛嬌のあるロウソクです。

父の日のプレゼントにしても喜ばれるんじゃないかなぁ?

父の日のプレゼントにビール、ってのはよくあることだけど、
近頃じゃビールを買うのも年齢確認が必要。
子供がこっそりお父さんのためにビールを買ってあげる、
なんてことも難しいかも。

その点、これなら年齢確認なしでOK
弊社下松店にて好評商い中




ぽちっとしてくださった皆様、ありがとうございます。

普賢祭 2

2009-05-17 13:26:42 | 本音
今日も普賢祭の報告(?)です。

普賢祭の醍醐味はやっぱり露店
その数200とも300とも言われ種類もさまざま。

農機具市からの伝統を受け継いだ正統派


鎌や鍬の刃物市


それに、植木。


あと、竹細工のお店や陶器のお店も。


そして、キワモノ系の代表、
おばけやしき。



射的やくじ引きも人気。
露店で扱うものは意外と流行をいち早く取り入れているので
見てるだけでも結構楽しめます。

そして、
露店の楽しみ。
食べ物系
たい焼き、たこ焼き、クレープ・・・・・。
王道から新顔の一発屋まがいのものまで多彩。

その中でも、今年一番注目を集めていたのはコレ、



ケパブサンド

写真真ん中の円柱みたいなのはロースト中のお肉の塊。
これを外側から削って、
野菜とともにピタパンにはさんだもの。
物珍しさも手伝って、初日は黒山の人だかりでした。

普賢祭のお手伝いに行きだしてから
もう何年にもなるけど、
未だに全ての露店を見て廻ったことがない。

毎年
「露店マップ」が必要なんじゃないか??と
関係者の間で冗談が飛びます。

ともあれ、今年はお天気が良くてよかった・・・・。




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普賢祭 初日の模様

2009-05-16 13:22:10 | 本音
去る5月14、15日は光市の普賢寺様で恒例の
普賢祭のお手伝い、でした。

普賢祭、というのは
写真の普賢堂に祀られている
普賢菩薩にちなんだお祭で、
江戸時代の農機具市から発展してきたものだそうです。

かつては3日間あったというお祭りですが、今では2日間。

それでも、このお祭のために
初日は
地元の小学校は2時間で授業が終わる

という、子供にとってはパラダイスのようなお約束があるほどです。

お堂での行事は少しずつ変容してきているものの、
ここ数年の一番人気は
大般若法要といわれるもの。(正確にはなんというのか、勉強不足)

お寺様が600巻にわたる大般若経を読み上げ、


そのお経本でポンポン、と身体を叩いてもらって

無病息災を祈る、というもの。
すごく好評で、これが始まると普賢堂の前は
あっというまに人垣が出来ます。


大般若は他のお寺でも何かの行事の時に
行われることがあるので、
気をつけていれば結構経験できるかも。

境内とその周辺の露店については
次の機会に。



ぽちっとしてくださった皆様、ありがとうございます。