仏壇販売人、ぶつぶつ日記

山口県の隅っこから
仏壇販売人のたわ言、繰言、独り言。
ほぼワタクシごと、たまにお仕事。

「ほっともっと」のガパオライスを食べてみた

2013-09-29 16:21:55 | 話のネタに

ご訪問ありがとうございます。

 

普段は自前地味弁当派のワタクシですが、

発売前から気になっていたメニュー、

「ほっともっと」の「ガパオライス」。

本日やっと、食べてみることができました。

写真は「ほっともっと」さんのメニューページからお借りしました。

何しろ、いつもの悪い癖で「ブログネタにしよう」と思ったときには

既にあらかた食べつくしていたもので・・・・。

 

で、本題。

程よくスパイシーで(つまり、辛いの初心者の私でもおいしくいただける程度の辛さで)

ガパオ(=バジル)の名のとおり、独特の風味がしっかり効いておりました。

ただし、ワタクシ本格的「タイ料理」なるものは食べたことがないので、

「未知の風味に遭遇」=ガパオの風味であろう、と想像したまでですが。

そして、

ガパオにはお約束らしい、揚げ卵(カイダーオ)。

お店の人がまだ不慣れなのか、カタチはイマイチでしたが、

ちゃんと半熟でご飯に絡んでくれて美味でした。

添えてあるレモンを搾れば、ちょいと爽やかさも加わって、

さらに食が進みます。

 

・・・・と、いうわけで、「初ガパオ」おいしくいただきました。

 

この勢いで

ファミマ「アジアンフェア」の「ガパオ」にも挑戦してみようかしら?

マイブームになりそうな予感。

 

とはいえ、

何度も言いますが、本場の味を知らないので、

「象」を見たことないのに、

いろんな人の話をつなぎ合わせては

勝手に想像しているような、隔靴掻痒の感。

 

でも冷静に考えれば、

この先の人生で「タイの本場の味」を知らなくても

何の不都合もなさそうなので、

これはこれで、いいか~~と思ったりもする怠惰なオバチャン、なのでした。

 


残高激減、無知って、コワい・・。

2013-09-27 16:23:30 | 話のネタに

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さて、職場でメインに使っているパソコンですが・・・

7年くらい前の仕様でいささか古い。

というか容量が小さい。

こまめにメンテナンスしないと

すぐに空き容量が少なくなって、動作が重くなる、というもの。

 

対策として、CCleanerというソフトで週に一度くらい

不要ファイルをお掃除しております。

 

そんなわけで、そこそこ安心していたのですが、

数日前、久々にディスクの最適化をやっておこう、と

Cドライブの空き容量を確かめてみると・・・・

 

「5%」!!

これまでずっと、曲がりなりにも14%程度の空きは確保してきたはず。

この激減はいったい何故?????

 

ネットであれこれ調べて、

どうやらTEMPフォルダなるものの中に

余計なものがどっさり溜まっていることが判明。

 

ついでに、

この先使いそうにないファイルやら、アプリやらを削除。

それでも増える容量は微々たるもの。

・・・・・

そして・・・・・

「世の中には『Dドライブ』というものがあるのだよ」

「自前のデータの類はDドライブに保存すると、Cドライブの容量が節約できるのだよ」

と、ネットに教えられる。

 

・・・・・・よくよく見れば、容量そのものもDドライブの方がはるかに大きいわ。

大きなクローゼットがあるのに、

気づかずに居間に荷物を積み上げてたような気分・・・・。

 

さっそく居間の荷物をお引越し。

見違えるように快適になりました。

 

しかし、パソコンさわり出して10年以上・・・・

こんな初歩的なことも知らなかったなんて、

無知ってコワいわ~~~。

「何事にも先達はあらまほしきことなり」

って、兼好法師のお言葉は現代にも通じることのようです。

 

 

 

 

 

 


台だけ、あります。

2013-09-21 14:42:45 | 話のネタに

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最近、すっかりポピュラーになった感のある、小さいお仏壇。

マンションなど仏間のないお宅で人気です。

 

 

ところで、こちら、タンスの上とかキャビネットとか、

あらかじめ置き場所が決めてあればいいのですが、

そうでない場合は別に台を用意することになります。

 

もちろん、家具屋さんなどで適当な台やキャビネットを求められてもOK.

 

もう少し、それらしくきちんとしたい、というご要望の場合は

専用の台があります。

それがこちら。

「膳引き」と呼ばれる引き出し式の棚もついているので、

使い勝手はバツグン。

色も黒塗から、紫檀調、黒檀調、と上に置くお仏壇の色に合わせて選べます。

 

今回は黒塗なので、その上にミニ仏壇を置くとこんな感じ。

別売り仏壇台のサイズは大・中・小の3種類。

写真のものは小。

高さ41㎝、巾49㎝、奥行39㎝。

上にのせたお仏壇とで、高さは100㎝程度。

 

統一感があって、しっくりおさまります。

 

 

なのですが・・・・。

 

例えばこちらのお仏壇

 

一見、立派なお仏壇ですが、

スマートな造りで、

高さ133㎝、巾50㎝ 奥行43㎝。

巾と奥行だけなら別売りの台を置くのとスペース的には

大差ないことになります。

お仏壇としてのまとまりは当然、こちらの方が勝ってます。

 

好みとか、移動のしやすさとか事情はいろいろでしょうが、

見た目の美しさも考慮されるなら

「狭いからミニ仏壇で」と限定されるよりも

「スマートなもの」という選択肢も一度考えてみられてはいかがでしょう?

 

 


堂々のパクリ!?

2013-09-13 15:55:08 | 話のネタに

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さて、

店の中をごそごそしていると

お線香メーカーさんからの試供品を発見。

 

試供品自体は珍しくはないけれど、

そのパッケージには・・・・

 

 

「焚けば顧客の泉湧く」・・・・て

 

「指圧の心は、母心、押せば命の泉湧く」の

決めゼリフで有名な浪越徳次郎さんのパクリでしょ・・・。

なんて堂々と・・・・。

 

しかも

「香りにひかれて面白いほど売れます」

って、自信満々だし。

 

ここまであっけらかんとしてると、

突っ込むのもはばかられる気分。

 

「どうせやるなら、堂々と」

本日の教訓です。

 


開けてびっくり・・

2013-09-12 16:18:40 | 商品のこと

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最近入荷したお仏壇

 

かっちりした造りの紫檀のお仏壇です。

どん、と正統派。「ザ・唐木仏壇」というたたずまい。

 

円窓に作られた障子を開けると

欄間の彫刻も厚みがあって、きっちりした彫り・・・・

だけど・・・・

妙な違和感が????

 

このお仏壇、

外側は紫檀、内部は黄王檀を使用してあるのです。

近くで見るとこんな感じ。

矢印のあたりが境目。

まさか今年流行のバイカラーを意識したわけでもないでしょうが。

開けてびっくりとはこのことで。

ちなみに、隣に展示してある、オール紫檀のお仏壇と

比較してみると・・・・

 

明るい、と言えなくもないこともない・・・。

ダウンライト内臓タイプなので十分に明るいんですが・・。

「紫檀か、黄王檀か、どっちかでええやん!!」という突っ込みはぐっと抑えて(←おい!)

アタリマエのお仏壇はちょっと・・という買い替えのお客様にお勧めします。



ちなみに、内部に使用してある、

「黄王檀」というのは、

メキシコ・グァテマラ原産地。


 みかん科の樹木でこの木の持つ味わいにより南米桑ともいわれる。


 木目はやや大柄だが、硬質で光沢があり、その上耐久性に優れている。


 明るい色調の仏壇に仕上がる材の一つ。」


と、いうのが一般的な仏壇屋さんの説明。


この木だけで仕上げたお仏壇、というのももちろんあって、

明るい色味と縞模様の妙味が美しいものです。

 

 

ところで・・・

その「黄王檀」をネットで検索してみると、

「黄王檀」でヒットするのはお仏壇がほとんどですが

別名の「パオアマレロ」「ボコーテ」で検索してみると

箸やら、ステッキやら、メガネのフレームやら、いろいろなものに

加工されている様子。

 

そして、とーっても興味深かったのが、

「暗中模索 K'sHomePage という、こちらのページ

ギターを初め、ベースやら、シタールまで、

いろいろな楽器を製作されている方のページ。

ギターのネックにボコーテを使う・・という記事に惹かれて

お伺いしたのですが


作業工程が、細かく、だけど軽妙に紹介してあって、

それはそれは面白く読ませていただきました。



そして改めて、

一口に「唐木」と言っても、家具を思い浮かべる人もいれば、

楽器を思う人もいる・・・

携わる人によって、思い浮かべるイメージは違うんだろうな~~~、と思った次第。


皆が自分と共通の認識を持っている、と信じ込んでいると

間違いのモトになりそうです。

心せねば・・・・。





 

 

 

 


今年のオキナワスズメウリ、満身創痍?

2013-09-10 14:47:38 | 話のネタに

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出だしから存亡の危機にさらされ、

間一髪、お客さまのご好意でなんとか首(?)をつないだ

今年のオキナワスズメウリ。

 

猛暑にも持ちこたえ、

なんとか成長して

小さいながらも、そろそろ実もついてきました。

 

 

こうやって見ると、いかにも順調そうだけど

その実態は

 

上はごっそり、下はスカスカ

あやしいバランス。

 

さらに先日の強風で痛んでしまった部分も。

 

 

それでもここに植えたものはマシな方で

他の場所のものは、

花はついても実が育たなかったり、

実が付くより先に、虫がついて、

あちこちが食い荒らされたり、

まあ、踏んだり蹴ったり。

 

今年のスズメウリは不作の予感。

 

 

それでも

ポチっと、

 

今年の赤い実、第一号です。

 


薄っぺら!

2013-09-07 10:22:45 | 商品のこと

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最近弊社に薄っぺらいヤツがやって来ました。

こんなの

 

比較のためにちょいとお線香をのせて見ました。

 

 

なんと、奥行20㎝。かなり控えめなサイズです。

これなら「置く場所がない」とは言わせません。

当然、内部も浅い・・・。

 

仏像を置くのは無理ですが、

「ご本尊は掛軸」が基本の浄土真宗さん向きの塗仏壇なので、問題なし。

 

扉を開いた全体像はこんな感じ。

 

小さいながらも蒔絵も入って、こじんまりと美しい仕上りです。

 

例えるなら、小柄だけど目を引くカワセミのような・・・・・

ちなみに画像はWikipediaのこちらからお借りしました。

 

ところが、このお仏壇、これだけでは終わらない。

 

実は・・・・

もう一段階、

 

ぱかっ、と開いちゃうのです。

扉を閉じた時は約34㎝の巾だったのが、

こうして開くと60㎝近く。

 

 

小さくて、控えめで・・・と思っていたら、

意外なところでガッツリ自己主張!!といった感じです。

 

 

 

こういう開き方をするお仏壇は、大型のお仏壇に多く、

扉も通常は3枚に分かれています。

(写真は名古屋仏壇さんのページからお借りしました。)

 

今回のミニ仏壇は扉も2枚なので、

「なんちゃって三方開き」というところ。

 

普段は小さく開いておいて、

お彼岸とかの仏事の時には

大きく開いてちょっと変化をつける、というのもいいかも知れません。