昨日入荷した新作のお仏壇です。
遠目にはごく普通の胴長の金仏壇(浄土真宗本願寺派用)なのですが
来て見てびっくり。
大戸(雨戸)の金箔も須弥壇奥の背板の金箔も猫戸の金箔も
「これでもかーーーーー!!」と言わんばかりの七宝つなぎ模様。
金箔を貼ったうえから加工してあるらしいのですが、
個性的といえば個性的。くどいと言えばくどい。
その上、障子紗はこのとおり
なんと、レースのお花模様。
平凡な仏壇じゃイヤ!!という夢見る乙女が現れて、
お買い上げいただけることを祈るばかりです。
ただ、欄間などの彫りの部分はいたってシンプルな格子だし、
蒔絵もないので障子さえ見なけりゃかなりすっきりしてるんですけどねぇ。
さて、この仏壇のウリをどちらの方向で強調するか?
それが問題です。