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こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

春の100曲:Paul Haig「Christiana」1981

2025-04-25 22:00:00 | 音楽帳

ポール・ヘイグは「ジャスティス」からはじまり、その後「クリスティアニア」を聴いた。「ジャスティス」は前後関係からすると1983年に買って聴いたんだろう。「クリスティアニア」は一拍置いた1985年3月深夜3時のラジオ番組「マイ・サウンド・グラフィティ」で出会い、そのエアチェックテープで繰り返し聴いてきた。この日はクレプスキュール・レーベルの特集だった。この回の選曲は秀逸だった。

番組冒頭CM明けにウィリアム・ジャクソンの英語の長い語りが入り、「・・じゃあ、ポール・ヘイグからどうぞ」というセリフのあと、番組一曲目「クリスティアニア」が始まった。
ウィリアム・ジャクソンの(当たり前だが)流暢なテンポ良い英語。そこから全く真逆のもっさりした「クリスティアニア」の始まりへ。
この曲の遅すぎるスピード感とくぐもったポール・ヘイグの声があまり音楽的に聴いたことない組み合わせで、その不気味ないびつさが印象的だった。初めて聴いたときは好きではなかったが、ボディブローのように40数年目の今、噛みごたえを感じる。つまらない形式だけのポップスや古臭くうるさいだけのロックなんていう形式音楽より数段素晴らしい。
「クリスティアニア」はオムニバスアルバム「ゴースト・オブ・クリスマス」(写真)に収録されている。

 

■Paul Haig「Christiana」1981■

4月24日(木)この日はチャリンコでリハビリへ向かった。
出掛けに家人は「変な人がいたら近付かずに離れるようにね」と心配して言った。そういうものに関心示して近付いていく私なので、あるいは引きが強い私なので、そんな心配をされる。しかし、誰も好き好んできちがいの全裸男や自転車蛇行おぢさんに近付くわけがないんだが。

0425 夜の森の樹々からはもうじーじーと虫の音がしてくる


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