こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

2014年5月11日 日曜日 墨田風景 ~花と光とネコと露地の織り成す日々~

2014-05-11 13:06:58 | 写真日和



5人が住まう公園でも、片目の悪いキジトラさん2号とクロちゃんは、夫婦のように仲が良い。
真冬の凍て付く日には、お互いがお互いの背中に頭を乗せて暖めあっていた。
そんな微笑ましくも幸福な瞬間に出会い、ずっとキジトラさん2号が気になっていた自分は安堵する。





昨日もぶらぶらと島を回遊していたが、陽気の良さから、露地の角っこ角っこから顔を出したネコさんに出会う。
おなかを減らした子には、持参したカリカリを上げながら、ふらふらと歩く。

カリカリを食べたキジトラさん2号は、珍しく目の前でゴロンゴロンと満足げになる。







長毛くんには、愛猫・まみちゃんを思い出す。

仏さまのような顔をしたまどろみ姿。





■Claire - Fly Me to the Moon (「新世紀エヴァンゲリオン」サントラより)1995■








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2 コメント

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永井荷風 (四月の魚)
2014-05-12 23:23:32
こんばんは。
以前から、こちらのお散歩光景を拝見していて、
「墨東綺譚」だなあ…と思っていました。

大学時代は太宰治、田中英光、中原中也、上田敏を読んだりしていまたが(このへん、あんまり人に言いたくないw)、
永井荷風の「やりたい放題」的な日記もいいなあと思った次第です。しかもエロじじいだったりしたんですよね、好々爺ですが。

祖父がかなり道楽好きだったので、母方はかなり困っていたようですが、こちらはその血を全うにひいているようです。
専ら音楽道楽ですけどね。



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都合が良いですが・・・ (かたちんば→四月の魚さんへ)
2014-05-13 00:24:51
四月の魚さんからすると、自分も(過去は)好色家ですね(苦笑)。
とは言え、もはや今の自分は、そういう場所からも移りつつありますが。

正直、この場所を住処とした理由は、ご想像どおり、永井荷風さんゆえのことです。
ほかにも、多くの文学者がこの場所をいとおしく思っていましたが。

多分、これは男と女が「都合の良いように」相容れない部分かもしれません。
永井さんの生き方・死に方に浪漫を抱いた自分。

当時、赤線に通うのは「粋(いき)」という言われ方をしていて、ごたぶんに漏れず、自分も似たような放蕩三昧をあるときしていました。

永井さんは、作品よりも、その生き方に強い興味を引かれます。
そういう本と写真と、彼の真意を探って読むうちに、自分も気が付けば同じ場所に居た。
それは意識的なものもありますが、諸条件が偶然呼び込んだものでもあります。
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