■Virginia Astley 「It's too Hot to Sleep」■
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今日はもう雨が降らないことを蝉が教えてくれる。
でも空は夏の色をどこか失くしています。
夕立ちが連れてくる涼、「雷様におへそ取られちゃうよ」「はーい」なんて会話とは別の日本。
室内熱中症、お互い気をつけねばなりませんね。
昨日は新宿で研修でした。
巨大セクシー(笑)ロボットを2体積んだ、ロボットレストランなるものの宣伝カーに思わず笑ってしまいましたが、
やはり自分には居心地のよくない街。
昼夜構わず光るネオンと極端なエアコン、往き来するヒト・ヒト?に、「あたり」ました。
レコード屋でも覘きたい気もしつつ、独特の臭いから逃れ逃れ…
改札でこはんちゃんを見かけてほっと近寄り、しばらく遊んでもらうと
切ない「にゃ~…」(ご飯はっ?!)
ごめんごめん、今度持ってきます^_^;
そんなことを思い出しながら眺める、コチャコさんの前足。
パンチがちょっと手強そうですが、思わずきゅっとしたくなります。
ママは、おっしゃる通り室外機の上やら側面やら、一番冷たいところを選んでいます。
それでも昼間はあまり見かけません。
ビビりでも何でも構わないので、無事に昼寝していてくれればと思います。
89年のノート。
夢の中のような風合いが、この世の情景ではないように見えます。
「花ざかりの森」に出てくるという先祖との邂逅も気になるところ。
おすすめの数十ページに触れてみたいです。
かたちんばさんが三島由紀夫に何度も挫折・挑戦されていたというのはちょっと意外です。
ヴァージニア・アストレイとの出会いは、不思議な縁でした。
フーのピート・タウンゼントの奥さんの妹がデビューするんだって、
という応援の意味もこめて愉しみにしていたのが、
自分の中の幻のような夏のイメージに驚くほどしっくり落ち着き、今に至ります。
「A Summer Long Since Passed」のうた声と鐘の音には、
通り過ぎてきたような、これから向かう場所のような、近くて遠い距離を感じます。
もともとフーではハードな部分よりも、メロディメーカーであるピートのアコースティックなデモ音源を好んで聴いていたので、
その後に傾いたケルト音楽も、
かたちんばさんから教わったアンビエントも、
自分に必要なピースだったのだと思います。
暑がりではあるものの、自律神経がおかしいのかな?と錯覚するような冷や汗が出る。
1kmも無い駅からの道を歩くだけで、全身がびじょびじょ。
待合室に映る高校野球をぼーっと見ていたら「高温注意」の表示。
各地で37とか38度を示している。
自律神経がおかしいのではなくて、カラダが危険を察知してサインを送っているだけだと判明・納得。
と思えば、秋のような風が吹いたり、ネコの目のようにぐるぐる変化している今。
「カミナリさま」は自分もよく言われました。
おかげで、未だに染み付いてしまったのは、裸族でもつい小さいタオルをお腹に掛けたりしてごまかしたり。。。
こんな狂った世界に聴くヴァージニア・アストレイのこの曲。
「あってしかるべき」正気の世界を思い出させてもらうと共に、安心させてくれます。
フーが好きで辿り付いたというさくりんさんとは違う出会い方を自分はしました。
1983年夏から秋の「ミュージックマガジン」でのLPの白黒広告。
ジャケットと彼女のポートレイトとレビューが出会い。
イメージが膨らんだそのときに、クロスオーバーイレブンで掛かった「過ぎ去りし夏」。
音像の結び方にいざなわれて、さらに魅惑的なイメージを強くしました。
「ああ、こんな奥深いヨーロッパに行って、もう戻りたくない」
そんなことも、つい思ったりしました。
この数ヶ月後に胃潰瘍で入院するに至る神経の状態の中で。
さくりんさんとケルト音楽の繋がりのように、自分にはヴァージニア・アストレイが「必要なピース」です。
***
新宿の雑踏。
自分は街好きとしては、未だに捨てられない想いがありますが、夏のどよんとしたカオスの中では行きたいとは確かに思いませんね。
ヒートアイランドで、何時までも熱が去らない新宿。
こはんちゃんとさくりんさんは仲良しですね。
ほほえましく映ります。
「ねえ、ご飯は?」という感じに「あるある」と笑ってしまいました。
コチャコさんは、最近はパンチしていません。
すっかり老体で優しいネコになっています。
ネコの前足をきちんと揃えた姿には、つい手をイジイジしたくなりますが、防衛本能からネコさんたちは、なっかなか手や肉球を容易にはさわらせてはくれません。
でも、さわりたい(笑)との苦闘。
自分は勘違いしていました。
ママさんは金属の冷たいところを探していたんですねえ。
昼間にネコを見なくなったのは確かですねえ。
でも、それは良い便り。
ネコたちは、きっと公園や木々のある涼しいスキマで、暑さを上手に回避している。
そのはず。
そう思うようにしています。
そういう自分も早朝以外は一歩も出ていません。
その後の「サム・スモール・ホープ」への繋がりを考えると、
さすが、かたちんばさんの目利き・耳利きです。
病に向かう道を照らす明かりのようでもあり、
反対に、『もう戻りたくない』彼岸で解き放たれる鍵のようでもあったかもしれませんね。
* * * * *
野の草花の写真は
そのままヴァージニア・アストレイのジャケットになりそうです。
ホテイアオイ。
ひとつひとつは水と太陽を蓄える機能的なつくりですが、
集まるとまるでシャンデリア。
スイッチは、ドラムキットか何かでしょうか。
どちらかというとフランケンシュタインかメトロポリスのアンドロイドが出てきそうです…
お盆過ぎらしく若干の過ごしやすさがあるものの、
部屋の温度はなかなか逃げてくれません(+_+)
しばらく扇風機が活躍しそうですが、
ぽんぽんの冷やし過ぎにはお気をつけてください(^_^;)/
『裸族でもつい小さいタオルをお腹に掛けたりしてごまかしたり』
雷は寒冷前線とともに通過するので空気が急に…
うだうだ説明するより効果てきめんの雷様。
思惑通りの刷り込みがされていますね(笑)
きっとそのまま眠ってしまいたい時も
ちょこんとタオルをかけるかたちんばさんを(失礼ながら)微笑ましく想像しています。
しかし「サム・スモール・ホープ」で教授・シルヴィアンと共演した際には、ニッコリと共に繋がるべくして繋がった「縁」がありました。
彼女のレコードは12インチ含めて色々持っています。
仕立てられた草花では無くて、自然体で育ってしまった野原の草花の方が、彼女には似合います。
時代や場所をワープしてしまうイノセンス。
***
さくりんさんに「ホテイアオイ」と教わってから、一層しげしげと眺めるようになりました。
メダカさんも子供が生まれて、小さい糸のような子供たちは、ホテイアオイの廻りをチョコチョコチョコチョコと遊びまくっています。
***
「部屋の温度はなかなか逃げてくれません(+_+)」
やはりそれは今まで適当に家を作ってきた、いい加減そのものの業界責任。
夏には内より外が涼しく・冬には外より内が寒い。
***
最近、野外でヘソにピアスして、みんなにヘソ見せながら闊歩している女性の鬼を見ることがあります。
あれもカミナリ様なんでしょうか?
ヘソや生気を取られないように注意します