こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

2013年5月7日 火曜日 細野晴臣 「ラフター・メディテーション」'93

2013-05-07 23:58:25 | 音楽帳

3日(金曜日)から6日(月曜日)の4日の休み。
4日のうちの3日は、ひたすら日差しを避けた・日陰で惰眠をむさぼり、残り1日は実家に兄夫婦と家族集合した。
両手を骨折し・腰まで痛めたお袋さんは、やっと両手のギブスは取れたものの、歩くのも容易ではない。
じぶんがギッキリ腰をやった昨年末に使っていたステッキが、悪い意味で役に立っている。
80をとうに越したお袋さんだが、肉体以外は、相変わらずのヴォルテージで。
ハードロックのCDを掛けながら、天を貫くような腹から出る明るい笑い声で迎えられた。

その日、兄の奥さんと3人で、ゆっくり歩調を合わせながら、食材を買い込むために外を歩いた。
日差しは、まるで夏のように皮膚に突き刺すようで、暑くて、じぶんはTシャツ1枚で居た。

しかし、そこから数日しか経たない夜。
北風の吹く夜の寒さに、異質な皮膚感覚を覚える。
「この日・この夜に、この温度は無いな」と冬用スーツですら寒いさま。
まさに、天と地。

脳が自動生成で喚起させた音は、細野さんの「メディスン・コンピレーション」。

磁力・月と地球の引力が作用していた阪神淡路大震災の前、1994年の秋から・コトが起きる1995年1月まで毎日、営業車を転がしながら聴いたアルバム。
このアルバムには、わたしには地球の地鳴りの音が焼きついている。
それはまあるい地球の地面をクルマが走りながら、夜に浮かび上がる月や空と一体になっていた、私的な経験もあるのだが、それをも越えて、未だ妙にじぶんを包み込む大地や果てなる自然、そして宇宙的な視野での世界の音が聴こえて仕方が無い。
■細野さん 「Laughter Meditation」(Album「MEDICINE COMPILATION ~from the Quiet Lodge~」)1993■
コメント
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