こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

2012年7月4日 水曜日 「日々の天使」と「一喜一憂」

2012-07-04 22:12:23 | 音楽帳


結論から言うと・・・・・実にお恥ずかしいパニックだった。
今日、CTスキャナーの結果が出た。

断層写真にて説明を受ける。
パラパラ絵本のように、マウスをコロコロ転がすと、同時に自分の断層が見える。
とはいえ、どの部分が何なのかはわからない。

「腎臓・肝臓・心配していたすい臓・胆嚢・脾臓・十二指腸、どこにも異常はないです」
と、担当医がニコッとする。

「なおかつ、腹水にも問題はないし、ついでで言えば、最近多い前立腺にも問題なしです」
それ以外にも、医者は説明をしていたが、そこには耳は行かず、ほっとしてニンマリ。

「いやあ、良かった。これで、気が晴れましたか?」
と医者が再度ニンマリ。
自分も、両手を合わせ・深々とあいさつし、感謝感謝。

「・・・・なんだよ、お前!」
と赤エンピツを耳に刺して、キャップをかぶり酒をあおる予想屋のオヤジさんから、ヤジが届く。

「すみません。
なにごともなかったです。
おさわがせしました。」とお詫び文書を出さねばなるまい。

***

しかし、ニンマリした勢いで、スキップ踏んで青空の下に出てしまったが。。。
そういえば、と道で立ち止まる。

「じゃあ、この腰の痛みは、何なのだろうか?聞くのを忘れた。」

まあ、内臓疾患で無いことが判明した今。
ぎっくり腰だろうが、外科的要因だろうが、大したことではない。
そんなものは塗ったり・貼ったりすれば、どうにかなる程度のことだ。。。

今は、そう思う。

ニンゲンはゲンキンなモノで。。。
特に、鬱をまとい続ける自分などは、たまに良いことに出会うと、急に躁(そう)の状態になる。
自分は躁鬱病では無いので、躁状態になるなど、めったにないことなのだが。

山を越え・谷を越え・・・・
日々・時々刻々・・・・自分という生き物・構成物としての細胞は変化し続ける。
ネコの目のように、めまぐるしく変わっていく。

内臓が無事だった証明がされたこと。
これが、ボクの今日の最大の天使。



***

時期は数日ずれてしまったが、幸宏の名盤『バラ色の明日(tomorrow is just another day)』に入ったとある曲が、今日、病院を出てからずっと頭の中を流れていた。

1983年は、幸宏・大久保林清(=景山民夫)・スーパーエキセントリックシアター面々でのオールナイトニッポンを聴きながら、よく聴いたアルバム、そして、この曲。。。。。

放送の中でも紹介されたが、ポップスを聴いて育った幸宏らしい、明るい「6月の天使」が今夜は聴きたい。

■高橋幸宏 「6月の天使」■
コメント (4)
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