こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

2011年11月13日 日曜日 反リハビリ・藤原新也さんの現在/リハビリ・音楽 高橋幸宏「バラ色の明日」

2011-11-13 16:21:02 | スケッチブック
近時の自分がリハビリに入ってしまった、に反して、藤原新也さんは「こういうときだから、攻撃的にならねばならない」とエネルギーを発散し続けている。
すさまじい精力的な様で。
頭の下がる想い。

かつて2001年中野サンプラザでのデヴィッド・シルヴィアンのコンサートホールでお会いしたときの、静かで遠い目をした藤原さんのたたずまいを思い出しながら、その様とは違う感覚。

そんな藤原新也さんの展覧会が27日まで行われている。
その名も「書行無常展」。
書、そして文章と写真で構成された展覧会。


今日は、もうこんな時間で行けないが、場所的には自分の庭だし、27日までには見に行きたい。

月〜土曜 11:00〜20:00
日曜のみ 16:00まで

会場・・・アートギャラリー「3331 ArtsChiyoda」


***

一方の自分は、金曜日の晩から、いつもの如くYMO関連そしてテクノ〜エレクトロニック関連ばかりを聴いていた。
充電のために。

***

明日を生きる自信を喪失する場面が、ときおり自分の中の抑圧度を異常値にまで上げる時間があることは事実である。

明日というものがとても遠くの彼方に感じられる。
かたや、やる「べき」たくさんのことを思ってしまえば、過度な疲れと絶望感にさいなまれる。

だから、そんな遠くのことや・大きなものを思わずに、今・ここに居ることに出来るだけ目をやるようにしている、今の自分。

***

秋は、YMO散開のことを想い出すと共に、同じ年に出た幸宏の「薔薇色の明日(tomorrow's just another day)」を聴き込んでいた1983年の秋から冬を忘れることが出来ない。


神経症持ちの幸宏が、それでも・・・と、あるか無いかなんて分からない明日への祈りが音楽という形で定着された名作。

YOUTUBEにライヴの「バラ色の明日(My Bright Tomorrow)」が掲載されていたのでリンクを貼る。

■高橋幸宏 「バラ色の明日(My Bright Tomorrow)」■

青い空に 黒い雨雲が現れる
でも、カミナリやイナズマなんて、ボクには何でもない

それは、ただの運命のイタズラに過ぎないんだ
真剣になればなるほど、ボクはもてあそばれる

バラ色の明日よ・・・・
今日は、どこに居るの?

どうして、今、ボクを連れ出しに来てくれないの?

バラ色の明日よ・・・・
ボクは自由になりたいんだ
解放されるためには、どうしたらいいんだろう?

雨が、まるでナイフで刺すように、強く降る
それは、ただの季節なのか?
それとも、人生の一段階なのだろうか?

(とにかく)通り抜ける術を探さなきゃ
先がはっきり見えるところを、見つけるんだ


(作詞:高橋幸宏&ピーター・バラカン、作曲:高橋幸宏)
コメント
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