こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

Tears For Fears 「Mothers Talk」’84

2010-09-09 00:33:33 | 音楽帳
昨日は、つくば”ダッペ”村の工場で、会議・打ち合わせ三昧。

カラダを壊している割には、酒に溺れる、完全な堕落主義的な自分。
結果、溜まった鬱屈もあり、夜中2時まで酒を呑み、後輩宅で3時頃寝かせてもらう。

***

今日は、日々続くキチガイ猛暑の夏の中の「恵みの雨」。

とはいえ、後輩宅から駅まで着くまでに、ズボンはビショビショ。
涼しいだけでもありがたい事ではあるが。

つくばから、都内の本社に戻ると、あっけなく風も雨も降っていない。
ぬあんて事だ!

メシを喰わねば倒れてしまいそうで、小諸そばで「ミニかき揚丼+冷やしそば」の500円セットを平らげる。



13:30~吐き気と疲れと戦いながら、何とか今日仕上げなければならない資料を19時完成。
それから、金曜に向けた「気が進まない」資料を作り出すが、これが難関。

21:50まで粘ったが、今日には出来ない、と思い、帰ることにする。

***

23:00帰宅し、ビールと焼きそばと冷奴。

今夜は、どうもむしゃくしゃする。
気が進まない」資料を作らねばならない事に対する、内包された怒りである。



こういう日には、幼少の頃、しいたげられ・孤独で・いたたまれない・ココロにキズを負った自分と重なるティアーズ・フォー・フィアーズの「ザ・ハーティング」(「傷心」・ファーストアルバム)の後、シングル「ザ・ウェイ・ユー・アー」に続いて発表されたシングル「マザーズ・トーク」が聴きたくなる。


【当時、日本のみで発売された「ザ・ウェイ・ユー・アー」「マザーズ・トーク」が入った12インチ編集盤】

「ザ・ハーティング」で、ココロの内的な世界を歌った彼らが、次第に、その目を外側に向け出すきっかけとなったシングル「マザーズ・トーク」。

激しい打ち込みの嵐は、当時のピーター・ゲイブリエルの影響を受けながらも、独自な音を創り出し、むき出しの憎悪が音ににじみ出る。

憎むべき「親」という邪魔者を殺すか殺さないか?
その2つの境目の壁は極めて薄く、私含め、「たまたま殺せる勇気が無かっただけ」で犯罪者を間逃れただけの者たちは、こういう音楽に、その幼少の頃の痛みを叩きつけて聴くのだ。
コメント
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