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こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

かたちんば徒然日記 : 甲府人なる人種

2010-09-23 18:35:24 | 雑記帳
□■□かたちんばニュース□■□
神奈川県厚木市で開かれたB級ご当地グルメの祭典「B-1グランプリ」で、「甲府鳥もつ煮」の最高賞獲得から一夜明けた20日、甲府市内のそば店には県外からの観光客が詰めかけた。客足はふだんの5倍以上という店も。

県内のスーパーマーケットでも、鳥もつ煮用の肉やタレのセットが完売するなど、早くも「鳥もつ煮」ブームが起きている。
甲府市国母7丁目のそば店「奥藤本店」には早朝から湘南、千葉など県外ナンバーの車が乗り入れ、午前11時半の開店前から 鳥もつ煮目当ての観光客が列を作った。千葉県から友人2人と来たという人は「今朝テレビで見て食べに来た。1時間待ったけれどおいしい」と満足そう。

同店にはこの日、通常の休日の5倍以上の人が詰め掛け、午後2時半までの昼の営業を4時まで延長。
中休みなしで夜の営業を始めた後も客足は途絶えず続いた。
「混雑は予想していたがここまでとは。しばらくは忙しくなりそう」と社長の塩見大造さん。 他のそば店からは「モツはある程度確保してあるが、他のメニューの材料が底をつかないか心配」との声も聞かれた。

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自分は、の上に成り立つ「食肉」のありがたさに対して、全くそういう意味を感じずに食べる、今の現代人がどうしても好きになれない。

このニュース自体にも、あまり良い気持ちにならないが、さらに、中身が甲府の食べ物と聞いてなおさら、気分が悪くなった。

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自分は、営業で山梨県を2年担当していたが、どこのイナカモンにも言える事ではあるが、痛いほど、特に甲府という場所に住む土着民の在り方には、受け入れ難いものを感じた。

甲府人の特徴として言えるのは、地元に対する誇りを持つ人が多く、あたかもココが中心に日本が回っているかのような感覚(錯覚?)を持っていて、そこの文化や風土や食べ物が日本で一番良いと信じてやまない。(単に他の世界を知らない?)
また、地元に根付かない出張組というのは「ヨソモノ」扱いであって、いわば村八分みたいな扱いを受ける。
では、付き合い・話し合いが深まればどうにかなるのか?と言えば、それは無く、そこに住み込みをしない限り、性格が閉鎖的なので認められることはない。

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しかし、「ほうとう」などといううどんの出来損ないは、所詮は江戸時代の山越え・徒歩の為の活力源として、とにかく何でもいいから色んな野菜等々を放り込んで煮ただけのもので、旨い/まずいという区分で語るものではなく・とにかく・栄養を取ることのための食べ物である。
これを、現代も地域の特有の食べ物のようにして1杯1000円以上する値段して出しているが、「美味しい」と感じたほうとうには一度も出会わなかった。
まずさ極まりなく、よくもこんな食べ物を出して、1000円以上の値段を付けて平気で居られるもんだと、関西で同じ事をしたら、ブッ殺されるか・店が潰れるのは必須だが、旅行の一元さん中心で成り立っているこういう店は、出している商品への自戒は無い。

というか、「ほうとう」以外にも、甲府の中で、昼何かを食べたいとお店を探して入るのだが、「美味しい」と感じた店に出会った事は1回も無かった。
ことごとくまずいのである。
本当に、行くところ・行くところ、全部まずいのである。
でも、平気な顔をして食べている人たち・・・。

ここに住む人の味覚は味覚異常なのではないか?という疑いも、あながちウソでもあるまい。

ということで、出張している間は、さんざんな目に遭ったので、コンビニでおにぎりなどを買ったり・全国チェーン店のお店を選ぶようにしていた。

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また、甲府商人の歩いた後にはペンペン草1つ生えないと言われるが、ニンゲンとしても性格のベースが悪いのは元々だが、そこにさらに猜疑心とケチが上に乗っかり、商売としてもやりにくい場所である。

関西というのは、商売にイノチを掛けているし、それに値するものを生み出しているが、甲府人は、ただ単に安くなければ買わないだけという、営業においても実につまらない商売の仕方である。

まあ、元々は、自民党の金丸信が金を落とし続け、公共事業でだけ成り立っていた土地であるから、それが無くなった今、もはや、成長も無ければ、切磋琢磨も無い。

こんなつまらない土地には、もう二度と行く事はないだろうが、こんなニュースにだまされて行くのはどうか・・・・・・と思う。
旅行であっても、自分の経験上、行く事は勧めない。

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PS:これを山梨県という県民性に拡大したいところだったが、東京よりの都留辺りの牧歌的な感じや、静岡付近の身延町・南部町辺りのヒトの優しさを思うと、やはり、このまま行くと、まさに、荒れ果て・何も生まず・切磋琢磨もなく・自滅していくのは時間の問題の都市「甲府」が山梨の中でも一番のガンなんだろうなあ、と思い、甲府の話をした。
甲府は盆地で、夏は異常なねっとりした暑さであるし、まさに空気がその中でだけ滞留している感じというのが、閉鎖的で「ヨソモノ」を平気な顔して村八分にする閉ざされた世界と一致する。
こんなところはもうこりごりだ。
コメント (2)
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