土曜日は、暑い中、上期の棚卸の立会いだった。
暑くて、実は、待合室でイスに座ったら、数10分寝ていた。
自分でも驚くくらい疲れていて、気が着くと寝ていたのだ。
今週が長すぎたのだ。
浅い眠りで、大好きな大竹伸朗の絵がめまぐるしく変わる夢を見た日もあった。
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おかげで、土曜の晩から記憶がない。
記憶がないほどに寝ていたのだ。
眠りすぎて、脳が溶けてしまったに違いない・・・起きるとコトバも出ないし、頭がふらふらだった。
起きたのは、15:00.
冷たい水と、コカコーラ500mlを飲み干した。
カラダは、いつもの通り「裸族」、つまり、まるはだかだ。
そんなうちに、調子が悪くなりだした。
体温の感覚が、自律神経が麻痺してしまったのだ。
「あぶない汗」をかき始め、吐き気にもよおおされ、何度も、嗚咽を繰り返した。
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自分は、酒を飲んでも吐かない。
というか、吐けないのだ。
幼い頃は、よく吐く、自家中毒にもかかった、ひよわなコドモだったが、もはや、今では吐くことをしらない。
そういう、自分が、吐き気を催している。
随分と調子が悪い。
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しかし、このままではいけないと、湯島のマッサージを予約して、19:00、家を出た。
ふらふらだった。
そんな折、出会ったのが、湯島の千代田線の出口にあった「せんねんそば」というお店。
なぜか、ただの素朴なおそばが食べたくなった。
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300円のたぬきそばを頼む。
おそばに、天カスとネギが少し乗っただけの、シンプルなおそばだったが、まあ、これの美味しいこと。
疲れたカラダにしみこむみたいな感じがした。
おつゆも濃くないし、薄くもない、ちょうど良い感じ。
チェーン店「小諸そば」もいいが、あの店は、つゆが濃い。
それに比べて随分とナチュラルである。
たまたま入ったのに、こんなに美味しいおそばに出会うとは。
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マッサージも終え、さっき帰ってきた。
調子は相変わらずだが、随分と良くはなった。
明日からも忙しいというのに、困ったものだ。
しかし、今日の、おそばとの出会いというのは、めっけものだった。
カラダの調子が悪いときほど、シンプルな食べ物が、カラダには良いようである。
PS:TXなんか乗っている、いなかもん=茨城県民にはわからないだろうけどね。