こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

孤独徒然日記 : くもおさん・MZ師・ENO・色川武大 

2007-09-16 16:50:49 | 音楽帳


朝、というか昼頃、MZ師は帰っていった。
多少は、パニックが薄らいだようだ。良かった。

まあ、自分も人の心配をしている場合じゃないんだけどね。

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ブログを通じてありがたいことは、くもおさんとかウツ子さんとかはんなさんとか、そういう、生きているナマの人の日々の、出来事を分かち合えることだ。
勇気付けられることも少なくない。
また、いかに、同じ生きている人として、いかに違う世界にいるのかと思うことも多い。

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くもおさんの観賞魚、すごく良い趣味です。
自分も昔は金魚を飼っていましたが、ネコを実家においてきてから、最近は、すっかり道端でネコに遭うこと以外、生き物たちとの交流も無いのが寂しい。

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ブライアン・イーノは、交通事故で入院したことが、精神と音楽の転換点になっている。
そのとき「アンビエント」という概念との出会いをする。
そこから、イーノは仙人のような人に変化した。

ロバート・フリップは、大学教授のようなインテリだが、このイーノとフリップの出会いも見事な科学変化を起こしている。
実は、「イブニング・スター」は、自分の兄から教えてもらったものだが、精神の浄化が必要なときは、このアルバムをかける。

水のように流れる、明け方の空を思うような音楽。

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昨年、欠陥住宅に引越し、欠陥住宅と判明して以来、60件以上の変わりになる家を探してきたが、その精神的な負担は、見えない疲れとだるさに繋がっているのかもしれない。

夜寝ているつもりが、日中、急に強い眠気に襲われて、どうにもならなくなることが、実は起きている。
医者の先生には、そのことは、言ってきた。
クスリも随分変わってきたように思う。

その対策としては、いろいろ自分で試みはしてきたが、未だ乗り越えられないカベになっている。
医学的には、睡眠障害ということで「過眠症」とか「ナルコレプシー」ということになるのかもしれない。

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ナルコレプシーで有名なのは、作家の(故)色川武大(いろかわたけひろ)さんだ。色川さんの小説には、よくこういう現象が登場する。
「百」「怪しい来客簿」「狂人日記」も、それがモチーフとして出てくる。



ドラッグをやってもいないのに、幻覚が登場する。
その眠気と戦っているとき、視界に異物が入り込んでくる。
色川さんの小説には、よくサルが出てくる。

自分の場合は、周りのものが、自分の中に流入してくる感じというのか、そういう分裂症的症状が出ることはある。

***

今日も、MZ師が帰った後も眠り続けて、起きたのは15:30.
主治医の先生は「気にせずとりあえずは眠れるときに眠りなさい」とはいうが。
「それでいいんでしょうかねえ」
そんな禅問答を続けている。

***

さてさて、日も短くなってきたが、これから、どうすべしかな・・・。
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ロバート・フリップ&ブライアン・イーノ「EveningStar」 ~不眠症の夜~

2007-09-16 03:53:27 | 音楽帳


木曜日・金曜日は、つくばで、会議三昧で、一寸の余地も無い地獄のような、2日間だった。
そのどれもの会議の司会・進行、調整役が自分だったが、中には、喧々諤々という罵声の飛び交う会議もあり、精神力の持続に力を要した。

脳みそが崩壊していた。

***

土曜日、昼に起きたが、何ともいえないことがあり、すっかり気分が滅入ってしまった。
そんな折、今日、試験のMZ師が、パニックになりながら電話があった。
なんと試験会場で、身分証明たる「運転免許書」を家に忘れたらしく、係りの人と一悶着・・しかし、冷酷にも会場には入れてもらえず。

半年以上勉強したものが、水の泡になり、絶望に至り、うちに来た。

***

2人してビールを飲み、夕飯を一緒に食べた。

12時前には寝た・・・。

***

が、2人とも浅い眠りで、夜中3時におきてしまう。
2人ともよくあることだが。

今までこういうつらい夜を、幾度越えてきたことだろう。
お医者さんに処方された睡眠薬を飲んだが、今夜は効かない。

brian enoの「イブニング・スター」で、精神を浄化させようと。
雑念・悔しさを消そうと、する。
コメント (7)
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