こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

ピロリの秋 ② : Heaven17の曲は、YMO「SeoulMusic」の影響と気づく。

2007-09-07 23:35:55 | 音楽帳


今日は、カルチャー・クラブの「カラー・バイ・ナンバーズ」、YAZOOの「You&Me Both」、デペッシュ・モードの「Construction Time Again」、それにヘヴン17の「The Luxury Gap」と名盤ぞろいに、堪能していた。

1983年の秋は、やっぱり今聴いてもすごい秋だった。

そんな折、ずっと、無意識には思っていたが、意識にコトバとして出さなかったことがわかった。

ヘヴン17の「The Luxury Gap」の1曲目に、「Crushed by the Wheels of Industry 」という曲があるのだが、この妙に、東洋的な、というか中国の拳のような「ほいほい はい ほい はっはっ ほいほい はい ほい はっはっ」という声の掛け声・・・・
そうだ、これはYMOの「テクノデリック」に入っている「京城音楽(Seoul Music)」だと。

YMOを聴いていて、影響を受けているイギリスのアーティストは多かったが、「テクノデリック」でサンプリングを独自の手法で音楽化させたものは、やはり影響は大で、たぶん、ヘヴン17の、この曲も「YMO大好き」な匂いが充満していたのだ。

四半世紀たって気づくことではないが、この曲の元は、どう考えてもそうなんである。
コメント (2)
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