3月3日は、仕事を早く切り上げて城南宮の夜間拝観に来ました。
平安遷都の際に、都の守護と国の安泰を願って創建された神社です。
昔より「方除(ほうよけ)の大社」として有名で引越・工事・家相の心配を取り除いてくれる神さまとして崇敬を集めています。
また、毎年4月29日の"昭和の日"に行われる「曲水の宴」はことに有名です。
城南宮では今春、事前申込み制で人数制限をし、初めて夜間拝観を実施されます。
18時30分の開門で20分前に着きましたが既に20名程の方が並ばれていました。
最近の気温の高さで一気に梅の開花が進んだようで丁度、見頃の時に来る事が出来ました。
鳥居を潜ると右手にはライトアップされた枝垂れ梅が迎えてくれます。
神苑の入口を進むと見事な枝垂れ梅の数々が"この世の春"と言わんばかりに咲き誇っています。
南に目を向けると月が出ていて、枝垂れ梅とのツーショットが撮れました。
神苑のベストポジションはここからの景色ですね。
ライトアップされた枝垂れ梅を背後に苔の上に落ちた椿の花がなんともいい光景です。
昼間には何度も見ている景色ですが、夜にライトアップされた光景また風情があります。
しかし、見事な枝垂れ梅の数々ですね。
仕事を早く切り上げて来た甲斐がありました。
6日の朝日新聞朝刊で記事と写真が掲載されていましたが凄い人です。
もう少しに迫った桜の季節にも"抜け道"を探して静かに観桜出来る場所や方法が是非とも要りますね。