2月25日、笹屋伊織で和菓子とお茶を頂き浄土真宗興正派の本山興正寺に来ました。
興正寺は浄土真宗本山のひとつで天正19年(1591)に西本願寺と共に現在地に移転しています。
江戸時代までは西本願寺の末寺でしたが、明治9年(1876)に一派本山として独立されています。
三門を入ると左右には早咲きの白梅と紅梅が綺麗な花を咲かせていました。
まだ、蕾があり満開とはいきませんが、興正寺の伽藍を背景に早春の風景を楽しめます。
境内の北側からは西本願寺滴水園にある国宝・飛雲閣が望めます。
飛雲閣は通常非公開の為、南側半分ですが遠望できるスポットです。
今年は宗祖・親鸞聖人の生誕850年にあたり、京都国立博物館では「親鸞聖人生誕850年特別展 親鸞生涯と名宝」展が今月25日から開催されます。
展覧会のパンフレットは下記のURLでご覧下さい。
興正寺からも多数の寺宝を出展されます。