廬山寺を拝観後、すぐ向かいにある梨木神社を訪ねました。





ご祭神は明治維新に功績のあった三條実萬(さねつむ)、実美(さねとみ)公のニ柱です。








以前は鳥居の南側にも参道が続いていましたが、今は寺町通に沿ってマンションが建っています。
神社の社殿の修復、維持の為に土地を60年の定期借地権を設定し、その賃料で神社を維持されています。



鳥居の下には湯川秀樹博士の石碑があり、参道の両側には萩が植えられ秋には可憐な花を咲かせます。



参道を進むと左手には京都三名水のひとつ「染井(そめい)」が今も湧いています。
現在も境内の茶室で行われている月釜の水に用いられています。



拝殿から本殿周辺の新緑は特に美しく思います。
この日は神前結婚式が行われていて、本殿内は厳粛な雰囲気でした。

