興聖寺の後、世界文化遺産に登録されている宇治上神社を参拝しました。
拝殿を右に周ると「桐原水」があります。
摂社春日神社本殿です。
境内に入ると国宝の拝殿があります。
室町時代前期の造立で寝殿造の遺構であり内部には板床、天井を貼り蔀戸(しとみど)
を多用した住宅風の寝殿造です。
拝殿を右に周ると「桐原水」があります。
「宇治七名水」のひとつで、今では唯一現存するものです。
御本殿です。
平安時代後期の造立で神社建築では現存する中で最古の建物です。
見えている覆屋の内部には一間社流造の三棟が一列に並んでいます。
向かって右の左殿には菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)弟君
中央の中殿には応神天皇(父君)
向かって左の右殿には仁徳天皇(兄君)
の三柱がお祀りされています。
本殿扉絵で、右殿の随身像。
昭和25年(1650)の国の重要文化財に指定されています。
(こちらの扉絵はWikipediaから転載しました。)
宇治の長い歴史を感じる神社です。
摂社春日神社本殿です。
一間社流造で屋根は檜皮葺。
鎌倉時代後期の造営とされていて国の重要文化財です。
住吉社と香椎社です。