Blog: Sato Site on the Web Side

「幻滅のたびに甦る期待はすべて、未来論の一章を示唆する。」(Novalis)

BRAINZ

2007年08月08日 | Weblog
告知致します。

HEADZ代表として、また多岐にわたる批評活動において知られている佐々木敦さんが、このたびBRAINZ(ブレインズ)という名の学校(塾?)を開校しました。場所は、渋谷の公園通り沿いにあるHEADZの事務所スペース。「原理的/理論的でありながら、かつ実践的でもある「サブカルチャーの訓練場」を目指します」と佐々木さんが言うように、専門学校でも、カルチャー・スクールでもない、インディペンデントな仕方で未来のカルチャーシーンを生み出そうとする一大イベント=事件です。

ぼくもBRAINZの講師を務めることになりました。「フィジカル・アート・セオリー入門」と題した、九月から月に一回(毎回金曜日)、一月までの計五回のプログラムです。ダンスという枠に囚われず(中心的な課題にはなるでしょう、とはいえ)、シアター的アプローチ、身体を用いた表現をめぐる可能性と不可能性をとことん、考え尽くしてみたいと思っています。今年二月に行った「超詳解!20世紀ダンス入門」からさらに進化+深化したものになるでしょう。

詳しくは、BRAINZのHPを参照してください!ダンサー(振付家)の方、役者(演出家)の方、美術系あるいは音楽系パフォーマーの方、それらの批評家(志望)ないし観客の方、その他身体をめぐる問題に興味のあるすべての方、お申し込みお待ちしています!!体を使うワークショップは盛んですが、頭を使って体へアプローチするワークショップはここだけですよっ(きっと)。

BRAINZでの講義に関する構想は逐一このブログなどを使って報告致します。よろしくです!

8/7
砂山典子『First-Class Barbarian』(@神楽坂die pratze)を見る。帰りに、神楽坂の広島風お好み焼きの店に行く。