
ウミタナゴ。子どもが半分出てきている。

卵食のネズミザメ胎児?。
子どもで産む魚はけっこう種類が多いが、
産まれるまでの仕組みにはいくつかあり、
親から栄養をもらう胎生に近いものもいる。
日本各地の沿岸に分布するウミタナゴは、
交尾後しばらくたって卵が体内で受精し、孵化する。
孵化した仔魚は、口や鰭から栄養分を摂取し、
酸素は鰭から取り入れながら、親の体内で成長する。
孵化後、5か月間ほどを体内で過ごした数十尾の稚魚は、
春に5-7cmの大きさになって出産される。
古代魚として有名なシーラカンスは数百mの海底に生息し、
体長1.6m以上にもなるが、このシーラカンスも卵胎生で、
30cm以上のこども数尾を産む。
ネズミザメ、アオザメ、ホオジロザメ、オナガザメなどの胎児は
自分の卵黄を吸収し終わると、 ほかの卵を食べて成長する。
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