
卵嚢とは、
ゼラチン質の中空のボール状で、そのゼラチン質の中に個々の卵が
たくさんはいっている。
産卵したとき、数種類のミノカサゴが同じ水槽に入っていたので、
種類は特定できなかった。 このときの、卵嚢の大きさはごく小さな鶏の卵くらいであった。

半分に割った卵嚢の略図。

ハナミノカサゴ
海水熱帯魚のミノカサゴ類は、長い背鰭と胸鰭そして毒の棘が特徴である。
私は、かなり小さな個体にではあったが、毒針で指を刺されたことがある。
刺された直後、口で毒を吸い出したが、ずきずきと脈打ち始め、
見ている間に指が腫れ上がり 折り曲げることができなくなった。
その後、しばらく痛みが続いた。
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