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kmitoh 春夏秋冬

水生生物雑記帳・男鹿半島幻想・接写と拡大写真

魚の卵:(Q)ミノカサゴ:卵嚢(らんのう)

2014-10-08 16:51:54 | 魚の卵


 卵嚢とは、
ゼラチン質の中空のボール状で、そのゼラチン質の中に個々の卵が
たくさんはいっている。
 産卵したとき、数種類のミノカサゴが同じ水槽に入っていたので、
種類は特定できなかった。 このときの、卵嚢の大きさはごく小さな鶏の卵くらいであった。




 半分に割った卵嚢の略図。




 ハナミノカサゴ


 海水熱帯魚のミノカサゴ類は、長い背鰭と胸鰭そして毒の棘が特徴である。

 私は、かなり小さな個体にではあったが、毒針で指を刺されたことがある。
刺された直後、口で毒を吸い出したが、ずきずきと脈打ち始め、
見ている間に指が腫れ上がり 折り曲げることができなくなった。
その後、しばらく痛みが続いた。


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