このブログのメインタイトルは「春夏秋冬」である。
春夏秋冬は、青春・朱夏・白秋・玄冬と人生を色で表現するときにも用いられている。

その塗り絵を描いて、眺めているうちに、なにか違和感が起きてくる。

「青」には、昔は「緑」も含まれていたらしいから、緑に変えてみた。
そして、この色は陰陽五行説の5色に由来しているのだろうから、一番最初に黄色を挿入した。
違和感はなくなった。
最初が光り輝いている部分なのは、存在そのものが周囲に幸せを感じさせるからである。
安部譲二「塀の中のこり懲りない面々」に、「3歳までの間に、一生分のすべての親孝行を済ませている」と言った懲役囚がでてきたはずだ。
青春、ここの部分は私の場合はやはり青か黒で染めるべきなのかもしれない。

肉体的には朱夏が終わるときに、白い煙とともに「オワリ」と刻印された赤い玉が出てくるという。
酔ったときに見過ごしてしまったのだろう。
いま私はかなり黒みがかった白秋といえる。歳をとりながら経験を積んでいけば悟りに近づいた老人になれるのだろうと思っていたのだが、歳だけはとっていくものの、昔となにも変わらない自分が存在することを認識するだけである。
これから、なにも変わらずに玄冬に入っていくのだろう。
春夏秋冬は、青春・朱夏・白秋・玄冬と人生を色で表現するときにも用いられている。

その塗り絵を描いて、眺めているうちに、なにか違和感が起きてくる。

「青」には、昔は「緑」も含まれていたらしいから、緑に変えてみた。
そして、この色は陰陽五行説の5色に由来しているのだろうから、一番最初に黄色を挿入した。
違和感はなくなった。
最初が光り輝いている部分なのは、存在そのものが周囲に幸せを感じさせるからである。
安部譲二「塀の中のこり懲りない面々」に、「3歳までの間に、一生分のすべての親孝行を済ませている」と言った懲役囚がでてきたはずだ。
青春、ここの部分は私の場合はやはり青か黒で染めるべきなのかもしれない。

肉体的には朱夏が終わるときに、白い煙とともに「オワリ」と刻印された赤い玉が出てくるという。
酔ったときに見過ごしてしまったのだろう。
いま私はかなり黒みがかった白秋といえる。歳をとりながら経験を積んでいけば悟りに近づいた老人になれるのだろうと思っていたのだが、歳だけはとっていくものの、昔となにも変わらない自分が存在することを認識するだけである。
これから、なにも変わらずに玄冬に入っていくのだろう。