石油通信社のブログ

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シルバーウィーク後半はほぼ据え置きに 元売仕切、激変緩和補助金込み▲0.1円

2022-09-22 07:13:58 | 日記
石油元売各社の9月第4週から1週間の仕切価格は、原油コストが上昇したことで各社とも3週ぶりに値上げを通知している。
なお、今週も政府による燃料油価格激変緩和対策事業による補助金が石油元売などに支給されるが、9月20日時点のレギュラーガソリン全国平均価格(石油情報センター調べ)などをもとにした補助金額は36.7円で前週の補助金35.6円との差1.1円が仕切価格に対する値下げ要因(補助金拡大局面のため)となり、実質的な卸値は▲0.1円となった。
今週末はいわゆるシルバーウィーク後半となるが、仕切価格は実質的にほぼ据え置きの状況のまま、秋晴のガソリン需要期を締め括ることになる。

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新車のサブスク、新たに法人プランを提供へ ENEOS全国支店長会議、SSアプリ好調

2022-09-21 07:01:59 | 日記
ENEOSは16日、本社で全国支店長会議を開催し、2022年度重点方針と2022年10~12月活動内容を確認した。
ENEOS新車のサブスクとしてCMを展開しているカーリース事業については、個人向けリースに加えて新たに法人向けプランを提供するため、10月から特約店への説明を開始することを確認。あわせて既存の個人向けプランのSSのリクルートを積極的に推進し、トレーニングやプロセス管理を活用した販売力向上を図ることなどを確認した。

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供給・需要側が連携、課題を抽出・共有・連携 合成燃料官民協議会初会合、早期実用化目指す

2022-09-20 07:25:35 | 日記
資源エネルギー庁は16日、合成燃料(e-fuel)官民協議会の初会合を開催した。同協議会は、合成燃料の早期実用化を目指すにあたり、供給側、需要側、研究機関・有識者・政府が課題を抽出し、共有するために設置された。
合成燃料設置は、水素と二酸化炭素(CO2)を合成して製造される「人工的な原油」として期待され、既存の燃料インフラを活用できることや、化石燃料と同等の高いエネルギー密度を有することがあげられる。一方で製造コストは現時点で1リットル当たり300~700円ものコストがかかり、水素を安定的・安価に調達することや、(CO2)の安定調達、大量製造できる装置や触媒の開発がポイントになる。

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SSの価格表示ガイドライン、7年ぶりに改訂 全石連、多様化する決済やポイント制度に対応

2022-09-16 07:22:07 | 日記
全石連は、14日の理事会で「ガソリンスタンドにおける価格表示のガイドライン」を承認した。
このガイドラインは2015年に策定されているが、キャッシュレス決済の拡大や各種ポイントプログラムの導入など価格表示が多様化していることをふまえ、時代に即した内容に改訂した。

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年間2万トン、2025年度商業運転目指す 出光、千葉事業所で油化ケミカルリサイクル

2022-09-15 07:26:06 | 日記
出光興産は13日、千葉事業所エリアで使用済みプラスチックを原料とした油化ケミカルリサイクル装置の2025年度の商業運転開始を目指すと発表した。
同社はこのほど、実証検討を進めていた環境エネルギー社と基本設計を行うことに合意。あわせて原料となる使用済みプラスチックの調達に関し、市川環境ホールディングス、前田産業との業務提携の検討も開始し、年間2万トンの使用済みプラスチックの再資源化を目指す。

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