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ENEOS野球部、田澤投手が復帰「経験値を活かす」

2022-09-12 06:57:10 | 日記
ENEOS野球部に加入した田澤純一投手は、9日のオンライン記者会見で「自分の経験を後輩に伝えていきたい」と意気込みを語った。
記者会見には大久保秀昭監督も同席。大久保監督は、「田澤投手の実力と経験値がチームにとって必要だと考えていた。先日の都市対抗野球で優勝したチームではあるが、田澤投手の加入は単なる戦力補強ではなく、部員たちの成長や社会人野球の盛り上がりへの貢献を期待している」と語り、「メジャーリーグのワールドチャンピオンを経験した社会人選手はいない。チャレンジし続けた経験と、それに基づく行動と言動は選手たちの良い見本になる。それ以降(指導者)も期待している」との認識を示した。
田澤投手は、2005年から4年間、当時の新日本石油ENEOS硬式野球部で活躍。2009年にボストン・レッドソックスに入団。2013年にはワールドシリーズ優勝に貢献した。大久保監督は、「田澤投手がメジャーに行った時から、戻ってきた時のことを考え、準備していた。数年前から声をかけており、田澤投手自身がどこで決断してくれるのか、待っていた部分もある。それがたまたま今年になった」と説明した。
田澤投手の背番号は36。「ショートイニングでの登板を期待したい」(大久保監督)としている。
なお、田澤投手の活躍によってはプロ野球のドラフト会議で指名される可能性があるが、どう考えるかという記者からの質問に対し、大久保監督「可能性は低いと思うが、その時は判断を任せる」と語り、田澤投手は「その質問は想像していなかった。良い質問だが、まずはチームの勝利に貢献したい」と両者とも笑顔で語った。

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