高速道路会社3社(東日本・中日本・西日本)が運営する高速道路サービスエリア/パーキングエリアにあるサービスステーション220ヵ所(前年同月220ヵ所)の1月のガソリン販売量は、1万9963kl(前年同月比▲40.0%)と引き続き新型コロナウイルス感染拡大の影響で大幅に落ち込んでいる。
1月のガソリン販売は年末年始のマイカー需要の落ち込みの影響を受けるが、これに加えて政府が1月8日から東京など11都府県に緊急事態宣言を発令され、マイカー需要の多い大都市の人々を中心に都道府県をまたぐ移動を自粛する人が多かった。
一方、軽油販売は、9万5685kl(2.7%増)と前年を上回った。コロナ禍でも物流需要は堅調で、年末年始における人々の物入りの時期を支えた。高速道路SSの軽油販売は前年も好調で、その水準を上回った。背景にはマイカー需要の落ち込みで混雑が緩和され、トラックなどが高速道路を利用しやすい環境にあったことや、2020年12月から高速道路における貨物車両への新たな軸重チェック手順がスタートしたことで、運送事業者が高速道路をより利用しやすくなったことも一因とみられる。
石油通信社
1月のガソリン販売は年末年始のマイカー需要の落ち込みの影響を受けるが、これに加えて政府が1月8日から東京など11都府県に緊急事態宣言を発令され、マイカー需要の多い大都市の人々を中心に都道府県をまたぐ移動を自粛する人が多かった。
一方、軽油販売は、9万5685kl(2.7%増)と前年を上回った。コロナ禍でも物流需要は堅調で、年末年始における人々の物入りの時期を支えた。高速道路SSの軽油販売は前年も好調で、その水準を上回った。背景にはマイカー需要の落ち込みで混雑が緩和され、トラックなどが高速道路を利用しやすい環境にあったことや、2020年12月から高速道路における貨物車両への新たな軸重チェック手順がスタートしたことで、運送事業者が高速道路をより利用しやすくなったことも一因とみられる。
石油通信社